その時、彼は何を思っていたんだろうか? | FIXAS(フィクサス)の『魂』・・・百まで

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一つの運動方法として身体を『伸ばす』・『緩める』ことに特化した『ストレッチ・エクササイズ』。その効果を研究しつつ更なる進化を追求して行く『身体』を『目覚めさせる』場所。其処での出来事を記してまいります。

今朝、我が家の旅立ちました

 

私の犬ではありませんが、我が家の飼い犬

 

ただ私と彼はあまり相性が良くありませんでした

 

というか、一方的に彼が私を怖がっていたのですが苦笑

 

小さい頃、ちょくちょく小屋から逃げ出すことがありました。

 

当時は私も実家の近くに職場がありましたので、逃げ出すと呼び出されました。

 

その度に捕まえるのが私の役目で、小脇にかかえられて小屋へと連れ戻された。

 

「この人は自分を捕まえる人ズーン

 
「この人からは逃げられないう~ん。」

 

そんな記憶が彼の中に延々と残っていたのでしょう。

 

たまに頭を撫でてやっても腰が引けてる様な状態でした。

 

年齢的にも老衰だったと思います。

 

歩くのが遅くなっていたせいか、最近は散歩にもろくに連れて行ってもらえていなかったようです。

 

そんな状態でしたが、先週隙を見て小屋から逃げ出したんだそうです。

 

結局警察が保護してくれたらしい。

 

そんな年老いた体にも関わらず、

 

何故彼は逃げ出したんだろうか

 

その時彼は何を思っていたんだろうか

 

自分の寿命が近いことを悟り、

 

もう自分のペースでずっと散歩していたコースを歩いてみたかった

 

のかも知れません。

 

飼い主に連れられて歩いた道を。

 

そんな旅立ちました

 

今朝の亡骸を焼いてもらうために業者の方へ渡したのは私でした。

 

帰って来た時に受け取ったのも私。

 

でも、は私ではない本当の飼い主その役目をして欲しかったと思うのです。

 

が心底愛し、信頼していたであろうその人に。

 

今正直思います・・・

 

彼の一生は本当に幸せだったんだろうか

 

・・・と。