自身は賛否あるタイプだ![]()
そのコントラストがちょいと激しい
今でこそ、半眼で色々ほぼスルーだが、学生時代は好き嫌いが激しいタイプだったから、つまり、類は友を呼ぶのやもしれない
まぁね、普通に考えてそうなのよ。自分チームと、逆のチーム、そりゃ同数いるのよ![]()
なワケで、好き嫌いが多く、非社交的で陰キャな私は、似た人々を引き寄せがちだ
勿論、オールマイティーな人は誰にでも同じ接するし、キャパも広いので、この限りではない。
明るくてオープン、話かけやすくて、知り合いが多い人が魅力的判定されがちな日常において、私チームは、疎ましがられ、ピリつかれ、腫れ物扱いされがちだ
うん、知ってる![]()
当時、とある部門のトップだったオジサンは、それはそれは嫌われていた
厳しくて、シニカルで、陰の気が漂っていて、付き合い難いが周知だった。まぁ、皆さんの評は御尤だったが、私は同類のせいか、その対応の寂しさを知っているので、普通に接していた![]()
幼少期からだが、多くの人が忌嫌う人を私は何とも思わなかった。避けたら可哀想と思い、誰とでも同じように接していた![]()
別部署のトップもシニカルな陰キャで、これまたかなりの嫌われ者だったが、私は気に入られてしまい、出張の度に私の席に寄り、雑談をしていると、周囲からは好奇の目で見られたりした![]()
入社当時に同部署だった上司も、これまた周囲をピリつかせるでお馴染みだったが、私は誕生日が同じって理由で?これまためちゃめちゃ贔屓された
香港のトップになった際は、同期と遊びに行き、それはそれは豪華な中華をご馳走になったのも良い思い出だ。なんせ、ピリつかせ気質だったので、周囲に馴染めず、早期退職で東京を離れた。
最初のとある部門トップのオジサンに話を戻す![]()
最前線で仕事をしていた時、表情も暗く、まぁ、かなりの重責もあり、部下にも厳しく、嫌味も酷くて、とにかく、慕われていなかった![]()
とある日、別の私を気に入っている上司が、このトップを誘い、3人で飲んだ事がある。私は大病後で、あ、快気祝い的な名目だったか?病気の話をベラベラ話した。辛かった心情も吐露した![]()
そう、陰キャの長所に、信用出来る指数の高さがある
陰なので、他者との関わりも少ないから、他言率も必然的に低いだろう。
オープンな性格でない私が、自身の話をペラペラする様に上司はびっくりしたらしい
え?○○さん(とある部門のトップ)だから、話したの?と聞かれた。うん、そうかも知れない![]()
あれから時は10数年流れた。
たまにビルで行き合うと話す。社交辞令だけってわけでもなく、話を終わらせたい風でもなく、楽しそうに話す。心做しか笑顔も柔らかし、肌の色艶が良い気がする![]()
『今はね、週一回の出社なんだよ。』えー、めちゃめちゃ良いじゃないですか!『うん。丁度良いメリハリになってるよ。なんかこないだ人事に寄ったら言われちゃったよ。前より柔和になったんじゃないですか、なんてさ』
うんうん。なりましたよ![]()
やっぱメンタルって、表情、つか、放つオーラに出るよね。だからこそ、健やかでありたいよね![]()
こうして今日も類友なオジサンとの社交で、あー、私って、やっぱり、こっちのチームだわー、と、つくづく感じながら、エレベーターを降りた![]()
