絶賛、再放送をしている
田村正和の代表作『古畑任三郎』である。
幼少期より田村正和が大好きで、中でも、うちの子にかぎってという、小学校教師役がお好みだった
それまでのニヒルな二枚目を逸脱したコミカルな演技は、優男好きにはたまらない仕上がりだった
まぁ、色んな段階で魅力あれど、男女共に29歳〜34歳が最も美しいバランスの全盛期と思っているが、この先生役の田村正和は当時34歳、私が恋い焦がれるのも無理はないという感じだ
その更に昔、海外ドラマで刑事コロンボというシリーズかあり、これまた大人気だった。確か金曜ロードショーとかで放送していたのかなぁ、母親が大好きで、いつもチャンネルは刑事コロンボ、私もワクワクしながら楽しみに見ていた
当時は読書しまくり年代で、ミステリーは定番のアガサ・クリスティや江戸川乱歩を読み漁り、とにくか謎解きタイムがたまらなく好きだった（コナンも好き）
古畑任三郎は、脚本が三谷幸喜の謎解きドラマだ。これまた脚本家業界ではかなり好きな人物だ。確か古畑任三郎も刑事コロンボをオマージュしてたんじゃなかったっけかな。
30周年記念の再放送だが、毎回豪華な犯人役の役者さんも当然お若い
リアルタイムでも堪能していた私は、そうそう、こんなトリックだった。いやー、今も魅力的だけど、やはり若さのパンチはどんな役者さんでも凄まじいと、様々な角度から懐かしんでいるキラキラした時代だったよなぁ。
30年後、運が良ければまだこの世にいるだろう私は、令和を懐かしんでいるだろうか
古畑任三郎のお決まりポーズは、謎解きの際、額に手を添える仕草なんやが、考え事をするのが日常の私は、最近、古畑に引っ張られ、ん、ん〜ん、、と（心で）言いながら、つい手を額に持っていってしまう
