長崎に上陸中だ
フライト着時間と市内へのリムジンバスは連携しているので、ロスタイム最小で街中だ。空港→市内50分という地域も多い中、35分は助かる。早い印象だ
先ずは荷物をホテルに預け、目星をつけていた老舗にランチに出向く。きゃー!江戸システムで、番頭さんが案内してくれる木札をカチカチさせてね。お2階が良いかしらね、と、案内されたのだが、座敷で風情もあり、満喫したおじちゃん2階ご案内ありがとう!チラッと見えた1階とは雲泥の差だったよ。でもさ、表向き江戸なんに、オーダーはタッチパネルだし、トイレも最新だ
ここから歩いて眼鏡橋へ向かう。自由学習や修学旅行生で賑わいまくりだ。爽やか学生に混じり、オバサンもバチバチ写真を撮ってきた。この時期、紫陽花が咲いていて、眼鏡橋とのコラボが美しい見たことのない品種にテンションが上がる
眼鏡橋らへん、好きなんだよなー。堪能しまくり、次に向かう。って、連敗はここから始まる
少し遠方のフルーツパーラーまで行くと、今日はカフェがお休みだと張り紙があるえ?枇杷パフェ食べる気満々だったのに!かなり歩いたのに!悔しいので、ゼリーを買い、隣のコンビニで水を買う。もう喉がカラカラだとりあえず?目の前の浦上天主堂に寄り、ステンドグラスと、原爆に遭ったマリア像の頭部のリアルさに見入る
駅まで戻り、公園で、ゼリー休憩だ。通りすがりのちびっこに「こんにちは!」と挨拶される。そう、教育されているんだろう。ピュアなエネルギーが中年を癒やす
電車に乗り、路線図を見ていると、隣の御婦人に話しかけられる。どこに行くの?うーん、実は決めておらず、とりあえず電車に乗ったのだが、面倒ゆえ、終点のお寺に行く事に決め、御婦人に言うと、行き方を解説してくれる
お決まりの何処から来たの?一人旅?あら、良いわね。最近はスマホで地図が判るから何処でも行けちゃうわね。御婦人のお嬢さんは八王子在住らしい。ちゃんぽん食べた?長崎はちゃんぽんよ!と、地元民はここ!という、お店を2軒教えてもらい別れた
終点駅のお寺は寂れ過ぎていて、早々に退散し、オランダ坂に行く。途中無料開放の洋館に入ってみると、当時の豊かな生活が見えてくる。文化の融合って、ホント素敵だよね
さてと、チェックインするか、とホテルに行く途中、枇杷とブルーベリーを買い込む。この2種で699円税込って、東京では考えられない大特価だったのだ部屋に入り、充電したり、荷物を軽くしてから夕飯=ちゃんぽんに出向くと!!
1軒は、材料切れで早めの閉店、もう1軒は定休日やった。食べログ情報と違うじゃんもう、ちゃんぽん口になっているので、調べておいた思案橋のお店に並ぶ。ふぅ、やっと、ありつけそうだ地元おばちゃんと出張で来ていた才女が雑談していたのだが、思案橋ラーメンは福山雅治の行きつけらしい。ファンってワケではないが、長崎と言えばやはり福山だろうえー、そっちも気になる
実は、ちゃんぽんの正解も判らないでも味のマリアージュが絶妙に纏まっていた気がする。一見怖そうな店主が、実はお喋りで、美味しそうなレシピを教えてもらったから、今度再現しよう
一旦ホテルに戻り、買いこんでいたケーキを2つペロリ食す。うーん、ショートケーキは美味しいけど、レモンモンブラン、斬新な試みだが、クリームが固くて全く美味しくなかった
もうこのままシャワーを浴びたかったが、ライトアップの眼鏡橋に行く。昼間あんなに蒸し暑かったのに、夜風が気持ち良いのが自然の多い地方ならではだ地方には昭和に感じた気候がまだ残っている。こんな感覚もエモい
ライトアップな眼鏡橋は、写真にするとめちゃめちゃ綺麗なんやけど、周辺は暗いし、柳はあるし、人はまばらだし、怖いくらいだったアーケードを通って戻ったが、地元の終電より人が歩いていない
そして、今、チェーン店でティータイムだ。21時、チェーン店しか空いてないよ明日は午前中、雨みたい。おー、バッチリだ。歌っちゃう?いや、降ってない今日も口ずさんでたよ
あぁああ〜♬長崎はぁ〜、今日もぉ〜、雨ぇだぁったぁ〜♬