長男2歳のころの話。

次男も産まれ、忙しくて、てんてこまいだったあの日。

 

 

元々おとなしいタイプでも、

誰にでもいい人ね、と言われるタイプでも

 

ないけれど、自分自身の暴走が

止められない日々が続きました。

 

ちょっとしたことでカッとなるムキー

 

子供に大声でどなるムキームキー

 

怒鳴られて泣く子供に「泣くな」と叫ぶムキームキームキー

 

そして、大声で泣き叫ぶ子供に

近所にわざと聞こえるように嫌がらせしているの真顔はてなマーク

 

と、本気で考える被害妄想っぷり。

 

 

本気でコントロールできなかった。

 

 

両家実家も、遠い。

この2年で2度の引越しで友達、ママ友ゼロ。

仕事もやめて社会との繋がりゼロ。

 

かといって、

子供をファミサポや一時保育に

預ける勇気はなかった。

 

常に、子供と3人で、家。

悶々と過ごしていた。

一日が長かった。

 

 

 

何かを変えなければ。

 

 

 

子供への悪影響が一番怖かった。

母ちゃんがいつも怒っていて、

怖くて、

泣いたら怒られて、

心がすさんでいくのが怖かった。

 

 

そこで、父ちゃん登場。

いとも簡単に近所の心療内科を予約してくれた。

 

 

私の目の前で。

「あー、もしもし?あの妻がですね・・・ニヤニヤと。

 

 

 

いや、私だって受診何度も考えたよね。

でも電話かける勇気無くてさ・・・

命の母ホワイトも飲んだんだよね。

そんな効果もなかったけど・・・

そんな簡単に心療内科の予約とっちゃう?

ブツブツブツブツ

 

 

 

そして、診療日当日。

これまでの流れが分かる様に、いろいろ紙に

メモしていった。

どう、治療していきたいかも含めて。

 

 

 

まず、驚いたのが待合室。

子育て雑誌の多いこと、多いこと。

世の中のママさんはみんな大変なんだなー。

 

 

 

そして、患者さんはみんな普通にという事。

心療内科という響きに少し偏見を持っていた私。

全然、普通の病院と変わらない。

街ですれ違ったって、

心療内科に通院してる人なんて

絶対気づかない。

 

 

 

予約してた割に

かなり待たされて、診察室へ。

 

 

用意していた内容を淡々と話す。

話してる最中、なぜか自分が

私は元気ですよ、そんなに病んでません、

とアピールをしてる気がした。

 

 

一通り話し終えると、先生が

「患者さんで、お子さんが2人以上いるお母さん

 多いんですよ。」

 

と。

やっぱり、世の中のお母さんみんな大変なんだなあ。

 

 

 

少しだけ話して、先生は結構な速さで

薬の処方をし始めた。

しかも、抗ウツ剤。

どうやら、個人個人に合った処方というよりは

大体の患者さんはこれから始めるといった感じ。

少なくとも、私にはそう感じた。

 

 

 

なので、用意していったメモは

ほぼ話すことなんかなく、

治療方針なんて

決められるわけもなく

退出。

 

 

 

 

抗ウツ剤。

心療内科。

 

 

 

 

抵抗感たっぷりだったけど

良し、頑張るぞ。

子供の精神安定には変えられない。

 

と誓ったあの日の出来事でした。

 

 

 

 

子育て中の皆さん、

いつも心落ち着いて子育て出来てますか?

子育て卒業した皆さん、

どう心の平穏保ってましたか?

 

色々教えて頂ければ嬉しいです。