大人が招いた子供の嘘 | 再出発!経営コンサルタントの奮闘記

大人が招いた子供の嘘

猛暑日と呼ばれる日が続いています 晴れ


どうやらこの辺でも梅雨が明けたようですね。



暑さをふっ飛ばせ、ということで、


日曜日は家族で海水浴に出掛けました 車


先日から準備を行い、


朝の8時に海に到着 うお座


人気スポットでもあるその場所には既に人が沢山。


砂浜で車の乗り入れができる海水浴場。


愛車のエリシオンを波際まで寄せ、


テントや敷物などを準備。


「じゃー、泳ぐぞ!」 サーフィン


と、実は一番張り切っていた私。


子供を無理やり浮き輪に乗せ沖へ。


次男は喜んでいたのですが、長男はどうやら足の着かない状態がダメらしく、


「もどる、もどる!」


陸に戻してやると、今度は


「海行こうよ」


「もどる、もどる!」


この繰り返し。


かなり疲れました ガーン



2時間ほど経過したくらいでしょうか、


「もうお家に帰ろう」


と長男が言い出し、


あまりのわがままぶりにプッチン むかっ


帰りの車中で怒っている私を察した嫁さんが、


子供に何か話している様子。


「海楽しかったよ、また連れて行ってね」


と子供が。


言わされたと分かっていましたが、


子ども相手に怒っている大人げない自分に気が付き、


許すことに 音譜



でも今日の朝、


「タックン(長男)、海に行きたいくないな~。恐竜博物館に行きたい」


子供って正直ですね。


嘘でも「海楽しかったよ、また連れて行ってね」と言わせてしまった自分に反省です。


恐竜博物館に行こうと思います 音譜





さて、先日からの引き続きですが、“信頼関係”。


“信頼関係”をつくるには、いくつか原則と呼ばれるものがありますが、


一番大切なことは、



“信頼関係”をつくろうとしないこと 目



意外かもしれませんが、間違いありません。


多くのリーダー(マネジメント)は、“信頼関係”というと、


部下に自分を信頼してもらうためにどうしたら良いかと考えます。


その結果、


いいリーダー、いいマネジメントのフリをして


行動がと-----ってもわざとらしく、不自然になります シラー


相手はリーダー〈マネジメント)はどうしたんだろう?と懐疑的になり、


分析された結果、意図や狙いがバレてしまいます。にひひ


職場の空気がさほど乱れていない組織であればともかく、


懐疑的になる、分析する、という行為が日常的にされている職場は、


何をするにも“心の読みあい”が行われている不信感が蔓延った職場です。


バレるのは時間の問題です。




またリーダー(マネジメント)も無理して、フリしているわけですから、


そう、長続きしません。


付け焼刃のような取り組みは直ぐに刃が落ちてしまいます  (((( ;°Д°))))



そうなると更なる不信感を招くことになります。



ですから、


“信頼関係”をつくろうとしないこと。


なのです。



最近、コーチングという代物が流行っていますが、


“コーチングを導入すれば、部下がやる気になる”


とコトの本質を押さえず、導入してしまうリーダー(マネジメント)が多いようです。


確かに部下育成に悩んでのことなのでしょう。


ですが、そんな上手い話があるわけありませんし、


コーチングを職業にされている方にも失礼ですよね~ かお





部下育成に効率的で楽な道などありません。


なぜなら、部下育成とはそれと対極にあるものですから。。。





今日の一言

「信頼関係は意図的につくれるものではない」



経営コンサルタント

佐竹 悟