役人のバカヤロー！

どういう成り行きか、

昨日はグループ会社の建設業許可申請のお手伝いをしました。

実は今日もその残りが。。。

あまりやったことのない仕事だけにいい経験になるかも、

なんて思いながら取り組みました　

ご存知の方も多いと思いますが、

許可申請って、作る資料も多いのですが、

法務局や税務署、市役所などで取得する資料も多く、

意外と大変でした　

クライアントのお手伝いという本業の仕事がありますので、

その合間を縫って、資料を集めて回ったのですが、

クライアントのところで思った以上に時間がかかってしまい、

税務署に到着するのが、

５時過ぎと遅くなってしまいました。

入口の所に５時１５分までと表示されているのを確認し、

所管課のとことへ。

「何とか間に合った」と思っていた私に、

女性の職員さんが

「５時１５分でPCが切れます」

と開口一番に言うのです　

慌てている私にいきなりのその言葉ですから、

何が言いたいのか、直ぐには理解できませんでした。

次の瞬間、腕時計、念のために事務所の時計も確認しましたが　

５時１０分と受付時間ギリギリではありますが、

一応時間内です。

頭にきた私は

「じゃー急いでやって下さい」　

と思わず。

事務所の職員全員が非常に迷惑そうな表情で対応していました　

誰も挨拶もしない、今にも舌打ちしそうな人もいました　

そして５時１５分。

時間になった途端、職員の１/３が帰宅　

帰る際、私の前を横切った職員も何の挨拶もなく　

当然の権利のように通り過ぎて行くのです　

次の瞬間。

プリンタが紙詰まりを起こしたようです。

罰が当たったんだ　

内心こう思いながらその様子を見守っていました　

ようやく復旧し、プリントアウトできたようです。

その間、１５分くらいでしょうか。

納税証明書発行にしては随分待たされました　

「納税証明書とお釣りと、領収書です」

と女性職員。

「それだけか？」

自分らのミスで１５分も待たせておいて　

更に頭にきた私は何も言わず無言でその場を去りました。

そしたら、入口のドアが閉められ、カーテンまで閉められていたのです。

「まだお客がいるだろうが」

温和な私もさすがに頭に血が上りました　

でも誰もいない。出られない。

立ち往生している横を帰宅の職員が通り抜けて行く。

明らかにお客であることは分かりそうなもんだが、

気付かないふりをしているのか。。。

その職員の後を追いかけると職員通用口があったので、

そこから外へ出るようにしました。

民間企業慣れしている私には全てが理解不能でした。

まだ腹が立っています　

そしてこういう人達が国や県、市町村を支えているのかと思うと、

残念で空しくなります。

とても寂しい思いをした一日でした。

今日の一言

「接客には心をこめて」

経営コンサルタント

佐竹　悟