師範Twitterの記録☆2019年6月17日(月)18日(火)プロトタイプ選手/成功失敗デュオ | vinkoのブログ

師範Twitterの記録☆2019年6月17日(月)18日(火)プロトタイプ選手/成功失敗デュオ

 

 

師範Twitter 

https://twitter.com/shihan2018 

 

 

師範@shihan2018  6月17日 

昔と今で一番NBAが違うと思うのはトップレベル選手の選手寿命が延びたことだと思う。昔は30歳位でガクッと落ちるポイントが来てたけど、今は35歳位でガクッと落ちる感じ。あのコービーですらそうだったから(アキレス腱断裂からの復帰もあったけど)、来シーズン35歳となるレブロンがどうなるか? 

 

師範@shihan2018  6月17日 

レブロン級だと、若い時はほとんど大活躍の試合ばかりで、10試合に1試合位、そこそこの活躍試合がある。衰えてくるとこの割合が5試合に1試合位になってきて、35歳位になると3試合に1試合となってくる。我々ファンは良い方の2試合で「まだまだイケル!」って思うんだけど、82試合となると訳が違う。 

 

師範@shihan2018  6月17日 

長年観戦している事の面白さって、新しいタイプの選手が出てきた時に、そういえばこんな感じの選手前にいたよなって、記憶の中からたどれること。大成するかしないかは別として、そんなルーツっぽい選手を【プロトタイプ選手】として書いてみます。 

 

師範@shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 ウェストブルック】 

バッファロー・ブレーブスのランディー・スミス。とにかく速くて頑丈で、ドライブから強烈なリバースダンクとかも軽々と決める191㎝のガードでした。私が観戦した試合でも鬼のようなスピードで相手をぶっちぎり。体も頑丈で連続出場記録持っていました。 

 

師範@shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 レブロン】 

ジョージ・マクギニス 203㎝。レブロンと体格もほぼ同じのマクギニスはセンターを圧倒するパワーにポイントガードの技術とスピードを持つ、と言われました。ABAでは得点王を取り、NBAに移ってからはシクサーズを一人でプレーオフチームに再建した立役者。 

 

師範@shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 クレイ・トンプソン】 

ウォルター・デイビス 198cm。しなやかで美しいフォームから放つジャンプショットで、ルーキー時代から抜群の得点力を発揮し、フェニックスのエースにいきなり昇格。一時はDr.Jより良いんじゃないか?とも言われたデイビスのプレーは現在のクレイとそっくり。 

 

師範@shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 ステフィン・カリー】 

いろいろいるけど、パスの巧さやドライブの巧さから、ゲイル・グッドリッチ(185㎝)。70-71のレイカーズ優勝は、グッドリッチがチェンバレンからパスを受けてのドライブやアウトサイドシュートで決める、バックコートの得点力で決めるスタイルでした。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 ドレイモンド・グリーン】 

ダッドリー・ブラッドリー(198cm )。粘着質なディフェンスで相手エースをシャットアウトする守備で恐れられてました。当時のNBAナンバーワンのディフェンス力と言われています。ところが油断するとオフェンス力もかなりあって、ダンクも強烈でした。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 ケビン・デュラント】 

ボブ・マッカドゥー(206㎝)。センターでプレーしたけど、圧倒的なシュート力でジャバー一強時代を終わらせた人。あまりに入る外角シュートで、まさに今のKD的な決定力を持っていました。新人王、得点王、MVPも取っています。私の画像はこの選手です。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 ジョエル・エンビード】 

モーゼス・マローン(208㎝)。史上最もパワフルなインサイドプレーだった人。全盛期のリバウンド力はとてつもなく「モーゼスにはパスは要らない、誰かがシュートミスすればOK」とまで言われたけど、体格を感じさせないインサイドでの器用な動きも印象的。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 クリス・ミドルトン】 

ボブ・ダンドリッジ(198㎝)。バックスやブレッツで優勝に貢献する渋いプレーを披露。存在そのものが地味なので、油断していると意外な実力者でやられてしまう、というのは今のミドルトンの立ち位置とそっくり。同じバックスということもあってまさに先輩。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 ニコラ・ヨキッチ】 

ケビン・マクヘイル(208㎝)。80年代で最も抑えられないポストプレーの名人だったのがマクヘイル。全てのセンターやPFがマクヘイルにやられていて、しかもほとんどジャンプしないで決めるプレーでNBAではあのサイズになるとジャンプ力要らないのでは説ある。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手 ラマーカス・オルドリッジ】 

ネイト・サーモンド(211㎝)。史上最も老け顔だったセンターは、地味一筋のインサイドプレーで地味に活躍。ウォリアーズがまだフィラデルフィアの時代の中心選手です。GSWが優勝する前のシーズンにシカゴに放出され、あんなに貢献したのに優勝できず。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

 【プロトタイプ選手】

まだ思い出せばいろいろありそうだけど、皆さんが知らない時代の選手から選んでみました。実際にはプロトタイプじゃなくて、時代を築いて、その上に今の選手がいるんですけどね。今基準で見るとプロトタイプと表現してみました。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

もはや国民的イベントだよね。ラプターズの優勝はカナダにとってもNBAにとっても素晴らしい事だと思います。 

https://twitter.com/ESPNNBA/status/1140616342862749696 

 

師範 ‏ @shihan2018  6月17日 

パレードには偽カワイ・レナードも登場!(かなり似ている) 

https://twitter.com/espn/status/1140617155291095040 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

今回のファイナルを通じて、カワイ・レナードは勝利のために最も価値のあるプレーが出来る選手として、大スターの座を歩み始めましたね。こうした変化がNBAの楽しみです。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

今後のNBA新世代ヘッドコーチとして引く手あまたなのは、MIAのスポールストラ、BOSのスティーブンスそしてTORのナースになるんじゃないかな。これも変わっていく素晴らしさ。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

TOR優勝のTLを見ながら酒を飲むのに最強コスパのツマミは100円ローソンの干しほたるいか。こいつをライターであぶって食べると、肝がとろけて素晴らしく美味です。お試しあれ。私はタバコ吸わないんですが、こいつを炙るためだけにライター持ってますw。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

ちなみに私は2001年のNBAプレーオフ取材でウィル・スミスに遭遇しているのですが、彼が誰だか知らなかった人間です。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

来シーズンのLALがADメイン、レブロンがサブというダンカン加入時のデビロビ系の流れになったら、かなり強そう。ファーストオプションから自ら退くレブロンも見てみたい。 

 

師範 ‏@shihan2018  6月17日 

アメリカって子供が生まれたり、なにか凄いことが起こると葉巻を配って、それをふかす習慣があります。私もアメリカ人にもらった葉巻があるのですが、生涯で喫煙経験が一度も無いので、葉巻に火をつけることを未だにためらっています。 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

視聴率を稼ぐため、こんなことをすると、今まで格式を保っていたアメリカのスポーツメディア界が、一気に日本のワイドショー的な存在に落ちると思う。この仕事はStephen A Smithは断るべき。

https://twitter.com/FirstTake/status/1140641132008939521 

 

師範 @shihan2018  6月17日 

これだけの人数がどうやって移動してきたのか? トイレとかも大変だったろうな。 

https://twitter.com/espn/status/1140681335427805185

 

師範 ‏ @shihan2018  6月17日 

マッカドゥーの逸話。 「あの野郎は絶対にシュートをミスらない」(トム・ハイゾーン ライバルだったセルティックスのHC) 「じゃあお前が守ってみろ!」マッカドゥーに自由自在に得点されて、観客に野次られた相手センターが観客とケンカになった。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

ADのレイカーズ移籍でレブロンとの大型デュオが形成されますね。今まで期待されて作られたデュオは成功例、失敗例ともに沢山。そんなワケで、トレードで作られた【失敗デュオ】と【成功デュオ】をシリーズで書いてみます。ただ昨日の仕事中に腰痛が悪化してきているので、ペースはゆっくりかもです。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】

70-71バックス ジャバーをドラフト指名で一躍強豪チームになったバックスに、大ベテランのオスカー・ロバートソンが移籍。ジャバーを生かすのにベテランPGのロバートソンは最適の人材で、ジャバーとロバートソンのデュオでバックスは創設3年目にして優勝。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】

72-73ニックス 70ファイナル優勝後、フレイジャー頼みのバックコートを強化すべく、ボルチモアのスターSGのアール・モンローを獲得。二人のプレー領域が被ることが危惧されたが、モンローが「ニックスはクライド(フレイジャー)のチーム」と引いたプレーで貢献し、見事優勝。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】

77-78ブレッツ ウェス・アンセルドのブレッツに、サンディエゴ・ロケッツのダイナミックPFのエルビン・ヘイズが加入。このデュオは成功まで時間が掛かったけれど、人格者かつチームプレーヤーのアンセルドは、ヘイズのために常に体を張り、78ファイナルでブレッツは初優勝。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】

82-83シクサーズ 今までファイナルやカンファレンスファイナルで常に、セルティックスとレイカーズに苦杯を舐めさせられていたシクサーズはリーグNo.1センターのモーゼス・マローンを獲得しDr.Jとの強力デュオ結成。ベテランになったDr.Jはモーゼスの力でエネルギー温存して優勝です。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】

94-95ロケッツ 前年もオラジュワンの力で優勝したチームに、空飛ぶクライド・ドレクスラーがシーズン途中で加入。大学時代の先輩でもあるドレクスラー加入でチームは一気に勢いづき、レギュラーシーズンの不調を吹き飛ばして優勝。「チャンピオンのハートを見くびるな」は有名になる。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】

98-99スパーズ リーグMVPかつ得点王も取ったデビッド・ロビンソンのチームに、ポジションが完全にかぶるダンカンがドラフトでやって来る。ところがロビンソンが完全にサポーティングキャストでプレーすることに合意。その結果、超強力インサイドデュオで優勝という奇跡を達成。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】

99-00レイカーズ 鼻っ柱の強い小僧コービーのチームに、リーグ1の怪物センターシャキール・オニールが加入。当然二人は揉めに揉めて、二人の不仲が常にメディアを賑わすが、コートの上では無敵のコンビネーションで、レイカーズは久しぶりの優勝を達成。それでも二人は仲悪し。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

【成功デュオ】

11-12ヒート ウェイドで優勝したチームに、あのThe Decisionでキャブスを去ったレブロン加入でリーグは大騒ぎ、どうなるものかと興味津々だったけれど、オールラウンドに凄いレブロンはチームに足りないところを全て補って軽々と優勝。レブロン万能説湧き上がる。失礼しました。ボッシュもいるので、トリオですね。訂正します。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【失敗デュオ】

76-77シクサーズ マクギニスを中心に、プレーオフチームに返り咲いたシクサーズは運動能力に優れた良い選手達が集まる。とどめにABAの解散で、ネッツからDr.Jをゲット。チームにABAのMVPが二人という超ゴージャス編成。当然ボールのシェアが上手くいかず、ファイナルは2-0から負け。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【失敗デュオ】

76-77ニックス 小型センター時代を見据えて、シアトルからスペンサー・ヘイウッドを獲得したにもかかわらず、欲をこいてリーグMVPのマッカドゥーも獲得。まる被りのポジションとプレースタイルなので、全く機能せず、二人も絶対にパスしない関係となり、両選手ともここからダメになる。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【失敗デュオ】

85-86ニックス 正センターのカートライトが怪我で全休している間に、ドラフトで大物ユーイングを獲得。カートライトをトレードすれば良かったものの「この二人でツインタワー結成じゃぁ!」と夢を見た。カートライトにはスピードが無くユーイングも外角向きじゃないので、あえなく沈没。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【失敗デュオ】

87-88ロケッツ サンプソン(224㎝)とオラジュワン(213㎝)のツインタワーで強烈な強さを見せ始めたロケッツだったが、オラジュワンがあまりに急成長したので、だんだんサンプソンにボールが渡らず、サンプソンもセンターに戻りたがり、ギクシャク。サンプソンの怪我とトレードで終了。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【失敗デュオ】

94-95スパーズ デトロイトで奇行を繰り返したデニス・ロドマンをロビンソンの負担を減らすリバウンダーとして獲得。成績は抜群だったが、チームの輪を乱す奇行はエスカレート。最終的に「もう無理」でトレードされた。あの人徳者のロビンソンが「奴には掻き回された」と言った程でした。ちなみにデビッド・ロビンソンからこう言われるのは、マハトマ・ガンジーに殴られるのと同程度です。

 

師範@shihan2018  6月20日

【失敗デュオ】

98-99ウルブス 超オールラウンドプレーの長身のケビン・ガーネットとPGのステフォン・マーブリーの組み合わせは「ウルブス時代来るかも!」という期待を抱かせた。ところがKGの高額長期契約をきっかけにマーブリーが拗ねてチームを離れ解体。マーブリーはここから暴走王の道を歩む。

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【失敗デュオ】

07-08ナゲッツ カーメロがエースであったナゲッツに、FG多投系得点王のアイバーソンが加入。どう考えても二人ともボールを沢山持ってこそ活躍するタイプなので、微妙な譲り合い感や自己主張感が入り混じり、終始ギクシャク。悪くはないけど良くもない典型になりアイバーソンは放出。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

 【成功デュオ】【失敗デュオ】総括

・慕われる関係があると成功 

・一方が身を引く決心があると機能 

・ポジションやプレースタイルが違うとハマる 

・足りないピースを補うと、最高の結果 

・なんだかんだで人間関係が大事 これらが無いと失敗です。さあLALの運命やいかに? 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

またキャンプに行きたいな。NBAアウトドアキャンプなんてやったら面白そう。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

スパーズ時代のロドマンの事をTweetしましたが、多くの方が反応していて、やはりブルズ時代に絶大な人気を得たロドマンは、日本のNBAファンの印象に残っているんだな、と再認識しています。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

ちなみに、私は今までどこのチームのファンになった事もなく、特定選手のファンになった事も無いのです。印象に残る選手はいましたが、印象に残らなかった選手も楽しかったです。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

来シーズンのNBAでラプターズ、バックスのファンという方が沢山現れてきそうで、これも時代の流れを感じる楽しさですね。あのGSWでさえ、今では日本で最大の人気チームですから、勝利というのは最大のファン獲得のキャンペーンです。 

 

師範 @shihan2018  6月18日 

まだチーム編成も決まっていないうちに、早くもアメリカのメディアでは来シーズンのパワーランキング系の話題が放送されています。私も含めてですが、およそ予想なんて当たらないですね。不確実性こそスポーツの醍醐味かな。過去も前評判倒れのチームなんて沢山ありましたしね。