師範Twitterの記録☆2019年6月13日(木)【マヌート・ボル伝説】と【ルーツ】 | vinkoのブログ

師範Twitterの記録☆2019年6月13日(木)【マヌート・ボル伝説】と【ルーツ】

 

 

師範Twitter 

https://twitter.com/shihan2018 

 

 

師範@shihan2018  6月13日 

ここへきてカイリー・アービングは代理人をクビにした模様。その代わりにROCネイションスポーツを代理人にするそうです。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【ルーツ】ポジション 

ガード、フォワード、センターというバスケットボール選手のポジションですが、この呼び名が付いたのはバスケットボールが始まった時からでした。しかし今とはかなり異なるルールで行われた当時のバスケットボールではポジションは全く別の意味を持っていました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【ルーツ】ポジション 

始まった時のバスケットボールはドリブルもなく、選手は動けないので、ネイスミスはコートを三つに仕切って、それぞれの場所に3人のプレーヤーを置きました。面白いのはゴールキーパーがあったこと。ゲームがラクロスなどをヒント作られたことがうかがえます。 

 

師範@shihan2018  6月13日

【ルーツ】ゴールの高さ 

バスケットボール最大の特徴は空中に設置されたゴール。地上3m05㎝(つまり10フィート)に設置されたのは単なる偶然で、初めてのゲームが行わえたYMCA体育館バルコニーの高さが10フィートだったからです。ここにゴールを打ち付けたのが、用務員のポップ・ステビンズ。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【ルーツ】ゴールの高さ 

彼がゴールを9フィートのところに打ち付けていたら、自分もダンク楽勝だったのに、と思いますが後の祭りです。ちなみにゴールは桃収穫用のかごだったのでゴールが決まるたびに、梯子をかけてボールを取りに行きます。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【ルーツ】プロバスケットボール選手 

現在のNBAでは信じられないような巨額のサラリーが選手に支払われます。報酬を得てバスケットボールをプレーするのがプロ選手という定義であれば、史上初のプロバスケットボール選手は誰だったのでしょうか? 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【ルーツ】プロバスケットボール選手 

記録に残るプロバスケットボール選手は何と1896年。バスケットボールが誕生してから5年後にはプロ選手が誕生しています。その選手たちはトゥレントン・バスケットボールチームの選手達で、報酬をもらってプレーする事はちょっとした事が重なって発生しました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【ルーツ】プロバスケットボール選手 

ペンシルバニア、ニュージャージー、ニューヨークの三州をまたいだ対抗戦は大変な人気を集めていましたが、会場として予定していたYMCAの体育館が使用できなくなりました。そこで地元のホールをレンタル。レンタル代を払うため新聞広告を入れて試合の宣伝を実施。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【ルーツ】プロバスケットボール選手 

25セントの入場料でしたが、会場は大入りで興行は大成功。レンタル代などの経費を差し引いて、優勝したトゥレントンチームの選手には、試合後のレストランで一人当たり15ドルの報酬が支払われました。得点王のクーパーには1ドル+されて16ドルが支払われています。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

KDからインスタグラムを通じてのメッセージ。 

https://twitter.com/NBAonTNT/status/1138898531073347586 

 

師範@shihan2018  6月13日 

KDの戦線離脱でファイナルは混沌状態に突入の予感。GSWに身体を張ったKDに対してのリスペクトがマックス状態になってきているので、信じられないような力を発揮する可能性あり。仮にG6をGSWが取ると、形勢は一気に逆転。KDのカムバックと負傷は歴史に名を刻むことになりそう。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

皆さんは東京オリンピックではバスケットボール競技見に行くんでしょうか? そんなにチケット高いんですか!自分はTVも全く見なくなったし、今回のオリンピック中も仕事でそれどころじゃないので、完全にパスです。 若い時は経験にお金を使うのが一番良いと思うので、ぜひ全試合観戦してください。で、後でその話聞かせてね。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

自分が知っている最もひどい怪我から素晴らしいカムバックを見せてくれたのはバーナード・キングじゃないかな。膝の靭帯を切ってしまって選手生命断念かと思われたけどその後20点以上のアベレージで復帰。90-91は28.4点平均でスコアリングランクで3位まで復帰。 

https://www.nba.com/history/legends/profiles/bernard-king 

 

師範@shihan2018  6月13日 

GSWのショーン・リビングストンもあの酷い膝の怪我から良くここまで元に戻ったよね、といつも思います。でも未だに彼がゴールに向かってドライブをするとちょっと心配。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

日本のメディアも取材するのかな?この指名は日本バスケットボール界にとって石川源三郎から始まって128年間で初めての出来事なんだから。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000027-nkgendai-spo 

 

師範@shihan2018  6月13日 

このグース・テイタムはニグロリーグの野球でも道化役を演じていて、その映像がこちら。映像最初のドリルで背番号15がグースだけど、ちょっと人間離れした腕の長さです。 

https://youtu.be/PunxRJZzn6A 

 

師範@shihan2018  6月13日 カラーラインのためNBAに進めなかったグース・テイタムのような優れた選手は、ハーレム・グローブトロッターズのようなバスケットボールサーカスで生活の糧を得ました。グースの作り出した道化スタイルは現在でもトロッターズの基本ルーチンになっています。 

https://youtu.be/eXbBiMwy8ow 

 

師範@shihan2018  6月13日 

サーカスと思われていたハーレム・グローブトロッターズですが、1948年にNBAの強豪であったミネアポリス・レイカーズと真剣勝負の試合をし、ジョージ・マイカンで時代を築いたレイカーズに勝利する実力チームでもありました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】 

長年のNBA観戦で最も忘れられない強烈な印象があるのが、アフリカ・スーダン出身のマヌート・ボル(231㎝)。見た目の強烈さもあるけど、意外なプレーでも楽しませてくれました。毎回Twitterでは紹介しているけど、若い人は知らないので、ちょっとエピソードを書きます。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】2 

マヌート・ボルはアフリカのバスケットボールキャンプに参加していたクリーブランド州立大のコーチによって発見されました。とてつもない長身と、とてつもない手足の長さを持った青年(実は誕生日がはっきりしていない)を、アメリカに連れて帰り選手にしたいと考えました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】3 

英語も話せず、アメリカの大学が何だかも分からずのボルですが際立つ長身は2億人に1人の才能です。あの手この手を尽くして、ボルは1984年にディビジョンIIのブリッジポート大学に入学し、アメリカでバスケットボールを本格的に始めました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】4

アメリカでの生活はボルにとって何もかも初めてでした。まず困ったのが自分で車を運転して移動しなければ生活が出来ない事です。でも普通の車には入れない。そこで苦肉の策で小型車の運転席を外して、後ろの座席からボルは車を運転して、移動をしていました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】5 

次に取り組むべきことは体重を増やすこと。231㎝で90kgしかないので針金のような体でした。ウィングスパンは259㎝もあり、ゴール下に立ったままバックボードの両端を同時に掴むことが出来ました。しかしキャリアを通じてどんな食事や筋トレをしてもボルの体重は微増しただけ。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】6 

この頃に日本にもボルの話がニュースで伝わってきており、大学の試合で1試合10本以上のブロックを決めていること、家族の中では背が低い方だと話している事、オフェンス力はあまりに無いことなどなどが、あの衝撃のルックスと共に伝えられるようになりました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】7 

オフェンス力は皆無ながら、これだけの長身にはNBAチームも興味を持ち、アメリカの大学在籍でドラフト指名される資格も出来たボルは85年のドラフトで2巡目位指名でしたが、ワシントン・ブレッツに指名されることになりました。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】8 

ブレッツに入ったボルはオフェンス力は無いものの、立ったままでゴールに手が届くサイズはNBAでもディフェンスでは効果的でコートに立った時は「邪魔な長い樹木」と思われる存在で、ブロックでは圧倒的な力を発揮しました。本当は224㎝あるジャバーも小さく見えます。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】9 

これだけ長身だとネタとして使われることも多く、ブレッツも87年ドラフトでNBA史上最も小さいマグジー・ボーグス(160㎝)をドラフトし、身長差71㎝という驚異の凸凹コンビを結成しました。もちろんマグジーは素晴らしい選手ですが、今でも界隈ではネタ指名と揶揄されてます。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】10 

ブロック要員としてはずば抜けていたボルですが、オフェンス力が皆無であったため、ブレッツ以降はウォリアーズ、シクサーズ、ヒートなどを渡り歩く生活を続けます。さらに晩年は意表を突く3ポイントショットという現代を先取りした(誰もチェックに来ない)プレーも披露。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

【マヌート・ボル伝説】11 

引退後のボルは2010年に亡くなってしまいました。本当の誕生日がいつだかよく分からないので、享年が書けないのもボル伝説最終章にふさわしいです。現在は息子のボル・ボルがNBAドラフトにかかりそうです。その時はぜひボル伝説を思い出してあげてくださいね。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

ボルの話は書いていて楽しいんだよね。ボルこそ、誰も知らない遠くの国で宝物発掘的な選手、最後のエピソードじゃないかな。 

 

師範@shihan2018  6月13日 スゲー、ダックワース213㎝、ボル231㎝、ミュアサン231㎝でしょ!! 

https://twitter.com/MEGAMIxxKURO/status/1078915385930395648 

 

師範@shihan2018  6月13日 

Bリーグもマヌート・ボルみたいな強烈な個性がある選手が出てくると楽しい。今、岡山さんみたいな日本人選手がいたら、Bリーグの顔となりそう。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

今日、ちょっとビックリしたのが、NBAに全く興味のない嫁がKDの怪我とラプターズファンの会場での不適切な反応、さらにその非礼を詫びた、カナダからのKDを見舞う花束の進呈などを知っていたこと。「ネットニュースで読んだよ」とのこと。ネット時代だよね。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

もうすぐドラフトで八村選手が指名されそうだから、日本人で唯一NBAのドラフト指名を受けた、岡山さん伝説を明日は書きます。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

そういえば自分が真剣にTVで見たオリンピックって1976年のモントリオールまでだな。その後はバスケットボールに関しては92年のバルセロナ(ドリームチーム)で、それ以降は夏の時期は外国にいたことも多くて、ほとんど日本人選手の活躍を知らない。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

今日書いたマヌート・ボル伝説ですが、自分自身で「毎回Twitterで書いているんですが」っていかに焼き畑農業を繰り返したか、全く反省が無いです。まあ気まぐれなのでしょうがない。おそらく今後は数々のクソリプも飛んでくるので、そこでヤル気を維持できるかどうか。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

ちなみに、20年以上前のHP時代からネットの世界はいつも同じで、1日のアクセス数が500を超えるあたり、Twitterだったらフォロワーが500を超えるあたりから、アンチの人が粘着するようになります。人の特性は正規分布するので致し方なし。 

 

師範@shihan2018  6月13日 

KDのアキレス腱縫合手術がどんな風に行われたか、この動画を見ると分かりやすい。医学の進歩で回復も早い事でしょう。アニメーションなのでグロじゃないです。 

https://www.youtube.com/watch?v=o4p-xHYuEhY 

 

師範@shihan2018  6月13日 

カワイ・レナードは両脚の状態があまり良くなく、優勝するにはG6で決めないと厳しい、というESPNのレポート。ファイナルならではのぎりぎりの攻防は両チームにあります。 

https://youtu.be/UDpdFZ8cXxw 

 

師範@shihan2018  6月13日 

G6は今日の10時からね。ちょうどこの時間は仕事で移動しているので、結果は帰宅してから知ることになりそう。自分はリアルタイムに全くこだわりが無いし、ネタバレも全然気にならないタイプ。観戦始めた頃はファイナルの結果知るのは1-2か月後だったので。