広電は、広島県広島市、廿日市市内を運行する路線です。
全長35.1kmで現有する日本の路面電車の中では、最長です。
(ただし、宮島線は法規上は鉄道法による路線です。)
また、車両数も日本の路面電車の中では最大です。
最新の5連接の超低床電車から、かつての京都市電、大阪市電、神戸市電、福岡の西鉄市内電車などで運行されていた電車などさまざまな車両が運行されており、動く博物館とも言われています。
運行系統は以下の8系統があります。
1号線:広島駅~紙屋町東~広電本社前~宇品二丁目~広島港(宇品)
2号線:広島駅~紙屋町東・西~土橋~広電西広島~広電宮島口
3号線:広電西広島~紙屋町西~広電本社前~宇品二丁目(~広島港(宇品))
※宇品二丁目~広島港(宇品)は朝のみ運行。
5号線:広島駅~比治山下~宇品二丁目~広島港(宇品)
6号線:広島駅~紙屋町東・西~土橋~江波
7号線:横川駅~紙屋町西~広電本社前
8号線:横川駅~土橋~江波
9号線:八丁堀~白島
今年2012年に開業100周年を迎えました。
路線図
全長…35.1km
全線複線
標準軌(1435mm)
単車はワンマン運転、連接車はツーマン運転
最初の開業年…1912年
車庫最寄電停…広電車庫前、江波、商工センター入口(路線図上の☆印)
運賃…後払い
100円均一(9号線(白島線))
150円均一(9号線を除く市内区間、宮島線利用時は宮島線運賃+60円)
120円~210円(宮島線)
利用可能なカード…PASPY、ICOCA(IC)