昨日今日はお祭りです。
うちの町会は、子供に店番をさせることで社会勉強をさせています。
息子は嬉々として射的の店番をしていました。
「自分も遊びなよ」と言って500円渡そうとしたら、「いい、俺店番だから」と言って受け取りませんでした。
でも後で「やっぱ100円頂戴!」と言って1回だけやってました。
息子は、町内会の清掃活動などにも積極的に参加します。私と参加、というより町会のほかの大人と連携しながら自分で仕事を探しているので小学3年生にしてたくましく育っているなと思います。
一方で、家族の中で閉じこもって活動して、そこから出てこない家庭もあります。そういう家庭の子って、小学生の6年間だけで考えてもとても損していると思います。地域の活動に連れてってあげる、自分の職場に連れてってあげる、旅行をしてもなるべくその地域の人たちと触れ合うことができるようにする。いろいろな活動をすることで、世の中にはいろんな人がいる(=大人は絶対ではない)、いろいろな世界がある(=学校と塾だけが世界ではない)ということが実感できますし、なにより地に足がついた子になると思います。
地方出身者のほうが、そのような地域との密着が強く、また自然とのつながりを持って育ってきた人が多いように思います。そういう実感を伴った学習、というものが勉強の土台となり、地方出身者の伸びしろになっているように思います。親が用意した土台が小さいのに、「そこに勉強で高い塔を建てろ」と言ってもよほど器用な子じゃないと無理でしょう。
私の大学時代の友人は、高校三年生まで家の手伝いをフルでさせられ、親に「手伝いをしていたから東大に落ちたのなら、お前はただそれけの人間だ」と言われたそうです。彼は40代になった今でも、とても活力的に働いており、つねに新しいことにチャレンジしている、私の尊敬している人間の一人です。
人生は長いです。生きていれば一筋縄ではいかないことも多いです。親が子供に与えてあげられることのひとつに、”経験”から得られる”知恵”があるのかなと思います。
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