中学受験とは関係ないが、研究者になりたい人向けに書いてみた
たとえば、東大のA先生の研究室で研究がしたい。でも自分の学力では東大に入れない。
そんなときどうすればいいか?
(それ以前にA先生の年齢は確認しておいてください。自分が院生のとき退官しちゃうと研究室移動などあって大変です)
高校生の段階でそこまでやりたいことがブレイクダウンできているのであれば、方法はあると思う。研究者の世界は、研究室単位の世界であること、つまり乱暴に言えば大学はあまり関係ない。
①直接先生に聞いてみる
なんだか忙しくて偉い先生に聞くのは気が引けるかもしれない。でも自分が本当に行きたいのなら、勇気を出して聞いてみるのはどうだろうか。学会向けの市民講座や中高生向けの講演をやっている先生もいる。またその大学が近くにあるのであれば、学内を歩いてポスターを見てみるのも手だろう。そのような情報を集められるかどうかが、チャンスを増やせるかどうかだと思う。いいものがない場合は、研究室のホームページのメールアドレスに直接送ってみるといい。自分の胸の内を正直に伝えればいい。自分は先生の研究室で研究したいが、自分の学力では今のところ東大にはな入れなそうである。もちろん努力はするが、先生の関連研究を他大学でやっている先生はいるか。と聞けばいい。そういう先生は、研究室の出身者や知り合いをいろいろなところに持っているので、うまくすれば自分の行けそうな場所を見つけられるかもしれない。もし先生からあまりいい返事がもらえなくてもいいじゃないか。ダメもとで聞いていると思えば怖くなはい。ただ失礼のないように。失礼はチャンスをなくす、でもやらないとチャンスは生まれない。
②大学院でリベンジする
たとえ東大に入っても、研究室に配属されるのは4年生、つまり研究できるのはたった1年間である。研究者になるには、博士課程まで行ったほうがいいので、大学院で大学より長い5年間を過ごすこととなる。一旦ほかの大学に行っておいて、院試でリベンジすればいい。ちなみに院試は、先生と面会して、自分のやりたいことを事前に議論しておかないといけない場合がほとんど、大学入試とは違います。そのため、折に触れ①のように先生のセミナーに参加するなどして、3年までにコネクションを作っておけば完璧です。まぁ院試の年に話に行ってもいいけど。ただ学業も怠らずに。私の知っている例でも、地方公立大生が東大生を押しのけて修士合格した例、都内私大から東北大院に入った例など多くのケースがあります。学歴ロンダリングだなんて言われようとそんなことはどうでもいいでしょ、目的があればやじなんて気にする必要はない。
あと、A教授の話から離れると、世の中には大学院しかない大学院大学というものがある。奈良先端科学技術大学院大学、総合大学院大学、理化学研究所なども院生を取っている。少なくとも内部生とバトルする必要はないので、みんな平等に試験を受けられる場合もある。公開日などもあるので、まずは足を運んでみるのもいいでしょう。
いろんな可能性を考えること。情報を集め、分析し、やれない可能性ではなくやれる可能性を考えること。
研究でやるべき方法を、研究室に入る時に試されていると思ってやれるだけやってみればいいのではないでしょうか?研究の能力とお勉強能力って別なので。
要は道はいろいろあるのである。中受しなきゃGMARCH未満しか入れないみたいな宗教にはまった専業主婦いっぱいいるし、東大以外は大学じゃないと豪語するような馬鹿もいる。そういう人たちは自分の無知、了見の狭さを恥じるべきである。いっぱいいい大学あるよ。いい研究室も。
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