私の息子は私の影響か将来研究者になりたいと言っている
私もできるだけのサポートはしたいと考えている
そのようなこともあって、私のまわりの優秀な研究者の人たちに子供時代のことをインタビューすることを半年前から始めた
息子を育てるためのヒントになるかもしれないと思ったからだ
その結果、聞いた人ほぼ全員が
「勉強しろって言われたことがない」
と答えたことに驚いた
それで東大京大の修士、博士まででているのだからすごいなと思う
べつに2、3人に聞いたわけではなく、30人くらいには聞いている
そういう経緯もあって、息子に関しては彼のすばらしい創造性を損なわないように、きめ細やかに育てないといけないなと感じている
私の想像では、やはり早期に詰め込め教育を強烈に行ってしまうと、どこか創造性を失ってしまう部分があると思う
それが生活の一部であればまだいいのかもしれないが、生活のすべてになってしまうとだめなのだろう
なので塾の宿題をある程度楽々こなしてしまうレベルであれば、創造性は失われないのかもしれない
でも親に尻を叩かれてやってゴリゴリ音がなるくらい勉強して勉強嫌いになるくらいなら、やらないほうがましかもしれない
今塾でしきりにアクティブラーニングと連呼しているところがある
だから最先端です、創造性失いません、みたいな?
でも塾で言っているのは議論を中心としたもので、アクティブラーニング本体ではない
何もないところから、問題を見つけ、解決するという部分は塾では無理で、家庭の力が試されると思う
よく宇宙飛行士のほとんどが第一子だといわれるが、家庭でそういう手厚いケアを受けているという意味では研究者も同じなのかもしれない
もう一つの観点として、中学受験をする層がそもそも研究者を志さないという面があると思う
今の中学受験組のゴールは、「医者」「東大」「一部海外の大学」である
ここに集約されてしまうことが、今の日本の社会、文化の貧しさを感じてしまうがそれはまた別の話
医者(臨床医)や国家公務員、難関国家資格に関しては過去の事例から妥当な判断を下す、という意味では詰め込み教育は最高の教育だと思う.大量の知識に基づく正確な判断が必要である
そういう分野はまさにAIが得意な分野なんだが、おそらく医学以外の分野では、業界団体の反対にあってAIの導入が遅れるだろう
医学というのは学問としても、臨床も世界とつながっているので、国のレギュレーションにより多少のタイムギャップができてもいずれ世界との差埋まる、というか埋まらざるを得ない. 人の命にかかわることなので
専業主婦の皆様は肌で感じたことはないと思うが(こうやって煽るのが私の悪いところw)、今科学技術分野では本当にAIの台頭が著しい.よくAIが発展した後のために、独自のアイデアを出せる人間に育てよ、みたいなことが言われている.しかし日々AIの技術進歩に触れていると、創造性でさえそのうちAIが人間を凌駕してしまうのではという恐怖を感じる.
と、かなり脱線したが、子育てのゴールは中学ではない
アドラー心理学的に言えば、子供の自立、ひとりで考え、稼げ、生活できるということである
手段が目的化してしまっては仕方がないが、ちゃんとゴールを見据えられていれば、中学受験なんてしてもしなくてもいいのである
手段として必要ならすればいいし、必要ないと判断すればしなくていい
私の考えとしては
創造性の必要な仕事につかせたいのなら、こどもの創造性を壊さないよう気を付けたほうがいい
ということでございます