ブログを見ていると、「塾の宿題あるのに、学校の宿題うぜー」とか書いてる親がいる。

なんでも自分の子はできるんだから、こんな簡単なことをやらせるな!とか書いている。

ま、選民思想的な「うちの子は公立に行くようなクソガキとは違う」みたいなことを言いたいんだろうけど、本音では。

 

やらなきゃいいじゃん!

そして小学校行かなきゃいいじゃん!

 

単純にそう思います。現にイギリスでは、学校に行かせずに家庭学習をする家庭が増えているんだそう。

でも行かないと卒業できないし...

 

最低出席日数を達する程度に学校行けばいい

 

そう思います。

 

愚痴だけ言って行動力のない人間は社会的にダメ

精神的に家庭学習と塾学習にして、学校は一応卒業するものとして割り切る、最低限にする

日本でもそういうことできると思います

 

でも中学校に成績表渡さないといけないので.....

 

ん?なんか話変わってきたぞ?

 

小学校の成績表を出さないといけないのなら、中学受験をする子にとって小学校に行っていることが試験上メリットになるということですよね?

 

物ごとって、いいとこどりってできないと思うんですよ。かならず(自分にとって)良いところと悪いところはセットなんです。そういうこと言うのって、あまちゃんの主婦か、三流の仕事してる人か。

 

ごちゃごちゃ言ってねーでやることやれや!

 

そういう考えって子供にも分かっちゃいますからね。子供も中途半端な人間になるだろうな。

今"お勉強"がよくできてもね。

 

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今年の東京大学の入学式で、上野千鶴子さんが新入生に祝辞を送りました。

 

大学医学部の女性及び浪人生差別の話からはじまり、新入生の置かれた環境、そして大学でなにを学ぶべきか。素晴らしい話だと思うので、全文読んだことがない方はご一読ください。

 

上野千鶴子さん祝辞、全文

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html

 

この祝辞を聞いて、男子学生の一部が反発したという話を聞きました。上野さんはその後のインタビューで、祝辞では言えなかった少し過激なことを言っています。

 

インタビュアー:反発した人の中には、東大男子学生ら若い世代も多くいました。
 
上野さん: 「驚きはありません。保守的なおじさんのような考え方をする18歳は大勢います。東大生のバックグラウンドを見ればその理由が見えてきます。出身校が中高一貫私立男子校の生徒が圧倒的に多数を占めています。もっぱら経済的に恵まれた家庭で、専業主婦の母親に全力でサポートされてきている。目の前に女子がいない環境で、父親と経済的に対等でない母親を見て育つ。偏った女性のイメージを上書きする機会がないまま大学に入ってきたのでしょう」「現に共学の男女、別学の男女ごとに性差別意識を比較したら、男子校生徒の差別意識が最も強いという研究結果があります」
 
また少し違った観点からも。今注目の落合陽一さん、開成高校出身です。あ、ただ高校からの入学です 笑。動画の中で落合さん「開成出身者は東大に入っても開成出身者だけで群れたがる」と言っています。

 

落合陽一 開成高校時代を語る

https://www.youtube.com/watch?v=F92Ld67emOI

 

戻って上野さんは東大は多様性に拓かれた大学と説いています。

 

「言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。東大には、在日韓国人教授、姜尚中さんも、高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろう二重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。」

 

多様性を受け入れること、それこそすべての差別から自由になることだと思う。一方で男子校、女子高という特殊な環境で育ってきてしまった子供たちは、歪んだ価値観を持ち、自身たちの出身amuruniだけを信じて群れる。男女別学で学んでいる人達は、自分たちが外からどのようにみられているのか、少し冷めた目で自分たちを見てみる必要があるということだと思う。

 

全国の公立男女別学高校は、少子化や男女共同参画社会基本法に沿って瞬く間に共学化されていった。一方で都内私立中高では、男女別学が(未だに?)多い。そこには色々とポリシーはあるだろう。だが一番の理由は男女別学のほうが進学実績がよい、ということに異論がある人はいないはずだ。どんなきれいごとを言っても色恋沙汰は受験の敵、これは昔からの真理である。ただ、それは時代錯誤の産物でもあるのだ。

 

堅いことを書いたが、以前ブログに書いた妊娠トラブルを起こした東大生2人も、元カレの家で放火した東大生も、最難関男子or女子高出身者でした。私本気で、「実践:異性との付き合い方」という授業を男子校、女子高でやったほうがいいと思うよ 笑。

 

よく中高一貫校に行くと価値観の多様性にふれられないことがデメリットであると書いてある。ただその言葉は漠然としてよくわからない。それはブレイクダウンすると上記のようなことで、東大の入学生祝辞でチクリと言われるほど、現在懸念されていることなのである。

 

首都圏の大手塾と私立中高一貫校はこの20年、タックを組んで大学受験エコシステムを作り上げてしまった。中高一貫校出身者はこぞって東大を目指すが、これ以上中高一貫校出身者が東大に詰めかけるようなら、多様性が極端に低下し、東大自体がオワコンになるということを意味するに他ならない。そうならないために、AO入試などをやっているが、こちらも少しうまくいっていない。

 

受験制度改革なども進んでいるが、本当に頭のいい人を集めるには、大幅なゲームチェンジが必要かもしれない。公的な高等教育への貢献がない完全中高一貫校からは、国公立大学の受験資格を剥奪するとかね 笑。冗談だけど。

 

 

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中学受験をしないとき、その時間をどういう風に使うのか?

そのことについてもよく考えることがある。

 

本当は成り行きで構わないのかもしれない、でもなんだかんだで今の子供はそういうわけにもいかないと思う。

夫婦共にバリバリに働き、40代になって会社の中でも、また社会の中でも責任が重く忙しくなっている。その中でどのように子供を育てていくのかはなかなか難しい問題である。

 

全体方針や個別方針を考えていくと、結果的に中学受験組の逆張りになっていたりする。

 

全体的な方針

子供に生きることの意義を教えるような教育を行う。つまり中受組のように手段を先に与えるのではなく、人生の目的を一緒に考えてゆく。

 

①子供の興味あることをとことん追求する

どんな子供でも、興味のあることのひとつやふたつあると思う。それが将来仕事に結びつくようなものでも、そうでないものでも構わない。興味あるものは徹底的にやらせてみる。

 

うちの子の場合、動物が大好きであり、将来動物の研究をしたいと言っている。私は動物の生態学の先生がやっている子供向けの講演をインターネットで探してみた。そうすると、丸の内キッズジャンボリーというイベントで、京都大学の野生動物研究センターの先生&学生さんがブースと講演をしていることを発見した。当日、東京国際フォーラムに朝一で行って、当日整理券をゲット、後から来た子供と妻と一緒に講演を聞いたり、質問したり、楽しい一日を過ごすことができた。私は整理券を配布する列の結構後ろにいたのだが、動物の講座については、余裕で整理券をゲットできた。動物が好き、という子は多いが、実際にこのようなところで話を聞くところまで考えが至らないケースが多いのだなと思った。サメの歯をゲットできるサメの歯ゲット大作戦はあっという間に整理券なくなっていたのに....世の中そんなもんだ。

 

子供に情報を集める能力があるわけではないので、親がどれだけ良質な情報を取ってきて、それを行動まで落とし込めるか。前にも書いた通り情報は力である。中受の親が受験の情報ばかり見ているのであれば、もっと幅広い意味で子供のためになる情報を集め、一緒に楽しめばいいと思う。あと、直接仕事に(今は)結びつかないと思うようなことでも、深く物事を理解した経験というのは財産になる。大人になっても好きなことを深堀できる人間になれば、仕事にも困らないように思う。

 

②幅広い経験

①ではひとつのことの深い知識・経験、それに対して経験の幅も必要であるように思う。社会に出てから困らないように、子供のうちから家庭外の大人や、小学校以外の子供と遊ぶ機会を作っておいたほうが良いと考えている。そういうことを経験することで、視野の狭い自己愛的な思考から抜け出して、視野の高いまわりが見える人間に育つと思っている。それはつまり、マネジメント力につながる。

 

我が家の場合は、前述のとおり町内会の活動に積極的に参加している。夏祭り、町内清掃、防災訓練、餅つき、キャンプ....etc。下町の濃い人間関係の中なので、めんどくさいと思うこともあるが、続けていくと子供も積極的に裏方仕事もするようになる。このようなことを通じて、人の役に立つ喜びを学んでいっているように思うし、全体を見る力がついているように思う。

 

 

③やっぱり塾通い

やはりある程度塾に通ったほうがいいと思う。ひとつは家庭学習だと共働きの親の負担が大きすぎること、あと親が効率的な勉強法を知っているわけではないので。ただ、中学受験のように難しい問題を解くのではなく、小学校の基礎をしっかりと固めること、それだけで十分である。塾にあまり時間とお金をかけない。中受組の中には、応用問題をやりすぎて基礎ができていないゆえ、途中で崩壊してしまう子もいる。そういう土台がない子には、中高でちゃんとやれば余裕で逆転できる。

 

②英語

これからの世の中、英語は必須である。私は英語のメールも来るし、海外の会社と会議することもある、そしてもちろん論文は英語で書く。英語の4技能をきちっとできる力が必要である。一方中受組の多くは、受験勉強のため一旦英語をやめている子が多い。そういう意味でも早い段階で、中学3年くらいまでの範囲をカバーできればいいと思う。あと今話題のPhonixは非常に効果的。英会話教室は、文法分からないような状態でもPhonixだけでも十分ペイするくらい価値があると思う。

 

あと英語に関して追加で。子供をバイリンガルに育てたいという幻想は捨てたほうがいい。子供がもう日本語を話している段階で、本当の意味でのバイリンガルは無理だと思う。ちゃんと文法を理解させたうえで、会話もさせていく方針のほうが楽だし、実践的だと思う。


もう一点。小学校で進学塾に行かなかった分、私立中高に行かなかった分の教育費を意識的に"教育費"として貯めておくこと。今後は子供が海外の大学に行くことも視野に入れ、費用を貯めておく。また、留学には何が必要か、早い段階で親が情報を仕入れておく。

 

今日はこれまで。

 

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