あなたは、場に起こる気の流れが読んでいるだろうか？
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陰陽五行では、気の流れを明確に定義している。
自分を中心にしたときに、東西南北からの気が自分に及ぼす影響は次の通りだ。
東方からは剋され、北方を剋し、南方からは生じられ、西方を生じる。
つまり、仕事や世間からは向かい風を受け、目上に対して挑戦をし、
部下や後輩からエネルギーを受け取り、家庭やプライベートにエネルギーを注ぐ。
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これを自然の気図法という。
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北からのエネルギーが流れてくることを北風と呼んでいて、
童謡の、北風と太陽とは実は陰陽五行からきている。
逆に南風とは、目下や夢や希望から暖かい風を受けることとなる。
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一方で、自然の気図法とは別に、ご自身の中でも東西南北からのエネルギーの流れが個別に存在する。
それは、陽占の十大主星の五行を相生相剋で判断する。
これが気の流れと不一致だと、世の中とのずれを感じる。
矛盾を抱えることになるので、
これがいかに自然と一致しているかを判断する読み込み方を流動法という。
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今起こっている気の流れをどのようにとらえて、それを自然なことと受け止める。
あるいは、改良としてその流れを取り入れることをする。
先天的にどのような気の流れを持っていたとしても後天的には改良することができる。
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例えば、東方/社会に対して自分が生じている場合がある。
非常に気の流れがスムーズなので、自分が成長しない、うまくいきすぎて生き甲斐が感じられないことがある。
社会から剋されるような場所を敢えて選ぶことで、自分の人間性を向上させるといった改良が見込める。
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ここに矛盾が生じるが、どちらかというと、一致している方のほうが少ない。
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剋戦は正直つらい、私自身も今現在社会から剋されている真っ最中なので、体感をしている。
しかし、これが自然な形であり、それでうまくいくこともあるのだと思えば、そのつらさを自分だけのものだとか
なんでこんな目に合うのか、と思わなくて済み、痛いが受け入れることができる。
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大事なことは、生じている、剋しているのがいい悪いではない。
スムーズにいくことも、うまくいかずに苦しむことも両方必要でバランスが取れるものだということだ。
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究極はどう生きたいかが根本にあり、その指針を示してくれるものが宿命表なのだ。
今を受け入れ、より改良し人としての格を上げていければよいのだ。
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そんなことも皆さんともっとお話しできたらいいなと思っているところに、
星さんがお話会を企画してくださいました。
ぜひお会いして、切磋琢磨してまいりましょう。
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