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あなたには、うまくいっていることがどのくらいあるだろうか?
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忙しい日々の中で、改めて時間を取って、これはうまくいっている、さらに伸ばそう!
と考えることはもしかしたら少ないかもしれません。
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どちらかというと人は、ネガティブな方向やうまくいっていない体験に目を向けて改良しようとしがちだ。
しかし、もしも本当に陰陽が等価交換するならば、同量が存在するので、うまくいっていることも実は多いはずだ。
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宿命中ではうまくいく、いかないタイミングや雰囲気を位相法で表現することができる。
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少し専門的になるが、位相法は、9種類+特殊5種類の条件があり、その条件の中でもさらに方向や十二支の組み合わせで、カラーが異なってくる。
更に、ご本人の現実の状態や環境で読み込み方も無限に広がっていく。
これを戦略に応用したのが、孫氏で一般的には「孫氏の兵法」として、戦略軍略に用いられてきた。
良いタイミングで打って出るそのタイミングがわかるというものだ。
実は位相とは波動のことで、十二支が持つ固有の波動が他の十二支とぶつかったときにどのような波動に変化するかをとらえたものだ。
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これを簡略化して2つにわけると、融合条件と分離条件に分けられる。
本当に超ざっくりいうと、今のタイミングや雰囲気が「追い風」なのか、「向かい風」なのかと2つに分類できる。
その詳細が読み込めるというのが基本的な枠組みだ。
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ここで、私自身の体験と、何人もの方を鑑定してきてわかったことがある。
追い風が多い人ほど、うまくいっている環境が当たり前だと思いがちだ。
なので、追い風なことに実感が持てない場合が多い。
逆に、向かい風な体験は本人が認識をしていることが多い。
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このことからも、うまくいっていることを改めて数えてみることは、自身を振り返るために意味のあることだ。
実際に振り返ってみて、うまくいっていたことを思い出してみるときに、考えてみたいポイントがある。
それは、本当に自分の力だったのか。
あるいは、何か神がかっていたとか、他人の力が加わっていたとか、何かのタイミングが合っていたとか。
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自分の努力以外のところで、もしも何か動いている力が見えるとしたなら、それが運勢なのだと
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何故これが書けるのかというと、私自身も宿命中に融合条件(追い風)を複数持っている。
精神苦や精神矛盾と切り離して現実だけを見た時に、まぁまぁ思ったことが現実化しやすい特徴があることに気づかされた。
そして、それが自分にとってのあたりまえであったことにも。
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当たり前という感覚は麻痺に近い。
当たりが目の前にあるのに気づいていないとも読むことができる。
そこに自然からの意図や本来の応援をどのように受け止められるかで、その方の器の広がりにも通じてくる。
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ぜひとも日々のあたりまえ、うまくいっていることを数えてみてほしい。
きっと、たくさんの奇跡が起こっていることに気づくことでしょう。
皆様の日々の安寧を祈って。