以前、フィンランドはヘルシンキのテンペリアウキオ教会という、ちょっと変わった教会についた書いたのですが(こちら )、その時にも少々触れた、ヘルシンキ大聖堂を紹介してみます。



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これがヘルシンキのランドマーク、ヘルシンキ大聖堂です。

市の中心街から近く、更にヘルシンキ港を見下ろす小高い丘の上に建っているので、高い建物のないヘルシンキ市内にいると、どこからでも良く見えます。前回紹介した、岩山をくりぬいたような造りのテンペリアウキオ教会と比べると、随分と趣が違うのです。

完成は1852年だといいますから、この教会が出来たときには、まだフィンランドはロシアの一部だったのでありますね。(フィンランドの独立は1917年です。まだ建国100年を迎えていない、若い国なのです)


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この教会の前には、元老院広場という石畳の広場が広がっており、色々なイベントに使われたりしています。上の写真は先月撮ったもので、教会の前の階段を上って、元老院広場を見下ろしたものです。


ヘルシンキに行くといつも僕はこの場所に行きますが、寒い時には冷たい風を感じながら、また夏には明るい光や市内の賑わいを感じつつ、低く広がる町並みや遠くの海に浮かぶフェリーを眺めると、北欧に来ているのだなあという事を実感します。


ところで、上の写真の日はたまたま曇りだったのですが、同じ時期に同じヘルシンキ大聖堂の丘の上から撮った、数年前の写真を参考に載せてみますね。この日は幸い晴れていたのです。



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これって、ぱっと見ると夕日の写真みたいに見えるでしょ?

....実は、12月中旬の正午頃の写真なのです。つまり一番太陽が昇ったぐらいの時間。


北緯60度のヘルシンキでは、冬では昼間でも太陽がこのぐらいにしか昇らないのです。朝9時ごろやっと明るくなって来て、夕方3時にはもう暗くなって来ます。なんかタソガレてる間に一日が終わってしまうような。


ヘルシンキはフィンランドでは南端に位置するので、更に北方のラップランドでは真冬にはほとんど日が昇らなくなってしまいます。

日本も寒い毎日ですが、取り敢えず冬でも日光に恵まれているのは有難いことなのですね。