動画配信の「入り口」
インターネットの動画配信を考える際に、配信する側として、まず考えなけれ
ばならないのは、どこからその動画に視聴者がたどり着くか、という
「入り口」
の問題です。
通常のテレビ放送の場合は、放送法で免許を受けているということ自体が、
不特定多数の視聴者が動画を目にすることの「入り口」を手にしたことになり
ますが、インターネット上では、同じものを配信したとしても、そこにたどり
着く方法が無ければ、視聴者が見ることはありません。
最近、「放送と通信の融合」が議論されていて、テレビ局がインターネット上
での動画配信を行うことについて、様々な試みがなされているものの、あまり
うまくいかないのは、この「入り口」の問題なのではないかと思います。
放送局とは全く規模がちがいますが、私自身もこの「入り口」を考えず
に動画配信をして、全然うまくいかないことを実感したクチです。
むしろ、動画の内容がグダグダでも、入り口さえしっかりしていれば、視聴者
は増え、効果があるといっていいと思います。
一般の人にとってのインターネットへの「入り口」は、主に
1. ブラウザ
2. メール
になるのでしょう。
動画配信プレイヤー自体が入り口になることはほとんどありません。
そして、1.のウェブブラウザで閲覧する場合に、その導入口としてとして
大多数のシェアを占めているのが、検索エンジンの
Yahoo!
Google
といったものになります。特に日本国内では、Yahoo! のトラフィックが現在は
圧倒的に多い状態といえると思います。(わたしもインターネット経由のお問合せ
をたくさん頂きますが、過半数は Yahoo! 経由です。)
Videonews.com さんが、Overture の有料広告を拒否されている状況というのは
その意味でも大きな意味を持っているといえます。
動画配信・ストリーミング@Privatestreaming.com