ディープインパクト、無敗の四冠馬への動画配信 | 動画配信のよくある間違い

ディープインパクト、無敗の四冠馬への動画配信

今週末は、競馬のグランプリの有馬記念が行われますね。

Yahoo!動画 有馬記念特集
http://keiba.yahoo.co.jp/arima/index.html

菊花賞の前にも、同様の記事を載せたので、「またか」と思われるかもしれま
せんが、ちょっとお付き合いください。

上記のURLに、1Mbps の高画質の動画が無料で公開されていますので、それ
をちょっとクリックして閲覧してみてください。

特に動きが激しいところや細い文字のところで、規則的な縞模様が出てしまっ
ているのに気がつくでしょうか?

これも多分、先日説明した、「ノンインターレース化」のパラメーターを
デフォルトのままエンコードしているのではないか、と推測します。

先日の証人喚問のときは、姉歯氏にフラッシュがたかれたときなどに、縞模様
が目立ったと思います。

競馬のようなコンテンツの場合には、ノンインターレース化がなされていない
ために、動きの激しい競走馬の細い足が、特にゴール前の最も激しいシーンで
千切りのような状態で見えてしまいます。

ノンインターレース化の処理のされていない高画質(高ビットレート)の動画
配信では、その醍醐味であるはずの、ダイナミックなシーンになればなるほど、
その縞模様が強烈に現れて、その画像の迫力をしらけさせてしまいます。

ストリーミングコンテンツの場合は、動画の差分を計算しながら表示させます
ので、この縞模様は前のフレームから違う色に急に変わるような部分でよく
現れることになります。(物体のふちの部分など)

「日本の競馬会の中で最も人気の高い馬が出走するレース」の、
「日本の国内で最もトラフィックが集まるウェブサイト」

の動画配信が、たった一つのパラメーターで品質を落としてしまっているの
が惜しいですね。

流行語で言えば、

「ノンインターレース化処理をやってませんからぁ、残念!!」

というところでしょうか?

おっと、これは去年流行ったネタでしたね。今年は、

「ディープインパクト 無敗の四冠!! フォォーーーッ(four)!! 」

ですね。(実は、今日はこれが書きたかっただけなのですが。)


今年は、放送と通信の融合など様々な概念的な議論が繰り返されてきた印象が
強いですが、国会中継をやっているサイトでも、 Yahoo! というインターネット
最大手のサイトでも、まだこんな状況ですね。


来年は本格的な成熟段階に入って、本当の意味での

「動画配信元年」

となることを期待しましょう。

動画配信・ストリーミング@Privatestreaming.com

ビデオ撮影・ビデオ制作


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