動画配信の背景 | 動画配信のよくある間違い

動画配信の背景

創刊号ですので、まずは概要レベルの「動画配信の背景」について振り返って見たいともいます。最初の数回は、概要レベルの話を続けますので、よく知っていらっしゃる方はしばらく我慢してくださいね(笑)。

最近、インターネットのブロードバンド接続が急速なスピードで普及が進みつつあります。「ブロードバンド接続」とはADSL、CATV,FTTHなど高速回線によって、インターネットへの接続し放題のサービスを提供するものです。

それでは、「ブロードバンド」によって、何が変わるのでしょうか?従来の「ナローバンド」によるダイアルアップ接続では、回線の転送速度が遅い上に日本では電話料金が従量制になっているため、時間とお金を気にしてインターネットに接続しなければなりませんでした。 「ブロードバンド環境」では、利用者はインターネットに常時接続し、時間を気にせず、大量の情報を転送(ダウンロード・ストリーミング)することが出来ます。

動画や音声は、パソコン上で利用する場合、通常非常に膨大な情報量の転送が必要になります。そのため、動画・音声を視聴するためにはブロードバンド環境である必要があります。

最近のブロードバンドの普及にともない、動画配信の需要も確実に高まってきています。

西暦2000年くらいまで、一般家庭のインターネットへの接続は、ほぼ100%がダイヤルアップ接続によるナローバンド環境でした。 2001年に Yahoo BB が低価格なADSL接続サービスを開始し、それにより急速にブロードバンド環境の普及が進み始めました。2005年には間違いなくブロードバンドユーザの加入者数が、ナローバンドユーザの加入者数を上回ると予測されています。

以前からブロードバンド環境に親しんでいる人たちににとっては「意外に伸びていない」という印象かもしれません。

ブロードバンドが普及を始めたころには、「2003年にはブロードバンド加入者数がナローバンドのそれを上回る」という予測がほとんどだったのですが、実際には不況などの影響か伸びは頭打ちになり、そうはなりませんでした。

つまり、ごく最近になってようやく一般の方々の半数以上が、動画を見ることが出来る状況になったということを意味しています。

それでは、ブロードバンド環境の普及に伴って、動画・音声配信も大変な効果をあげているのでしょうか? 実際のところは、劇的な効果をあげているところは、それほど多くはない状況です。

いくつか一定の効果をあげている産業として、
教育、金融、ギャンブル、風俗、オタク(アニメ・アイドル)
などがあります。

しかし、ブロードバンドの本格的な普及に伴い、動画・音声配信も様々な場面で、効果をあげつつあります。ようやく、動画配信にも本格的な立ち上がりの兆しが出てきた、という状況でしょう。

本メールマガジンでは、動画配信(ストリーミング)の技術の基本、効果的な動画配信の方法などについて説明して行くことにしています。動画配信においては、まだまだ技術的なことを知っておくということが重要なことも多いため、まずは、技術的な部分を中心に説明していきます。

http://www.newstream.jp/streaming/mailmagazine.htm

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