死神ブログ/文芸社

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窪衣凜さんの「死神ブログ」読ませていただきました。



死神がブログを書くと人が死ぬのかなー?と

あのデスノートのブログ版かな?と読み始めましたが

読み始めから、一気に暗い気分へ!!!

だってね。

学校でものすごいいじめにあってる子が

毎朝自分をどうやって殺すかでクラスメイトや同級生たちが盛り上がってるサイトを見て泣いて

なのに親にそれを言えずに、普通通りに学校に行かなきゃいけなくて

担任もそのいじめの存在に気づくのに

クラスメイトにのっかって自分を居ない存在として扱いはじめ

それで、もう死ぬしかないと思う主人公が始める死のカウントダウンをするサイト。


「30日後にぼくは死にます」


そこにある人物からの書き込みがあり

生きる力を得る主人公だけど。

なぜ死にたいのかを話すうちに

クラスメイトたちが次々と事件に巻き込まれ惨殺され始める。

クラスメイトを殺しているのは

ぼくを助けたいと言ってくれたあの書き込みの人物なのか?

殺人と現実の中でどんどんおいつめられる主人公。


ラスト前の書き込みの人物の正体については私も気づいて

「そうきたねー」と納得できたんだけど。


ラストもラスト。

ことの真相ってやつは、胸くそ悪いもんで

「こんなどんでん返しきたのか」とちょっと驚きもしました。

まったくなー。

最後は悪が笑うってなんかなー。

話は面白かったし作品としてもすごくいいなと思うけど

その悪の部分で、個人的にラストに納得できなかった私でした。


うん。


大大大どんでん返しで、そいつにも罰がくだれば最高!だったんだけどね。

そんな正義の味方目線の私でした。