- 我慢ならない女/光文社

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桂望実さんの「我慢ならない女」を読ませていただきました。
すんごく平たくいうと、主人公の明子と作家の叔母とのお話なんだけど
この明子ね。
自分に対してはっきりものをいうしいじわるで変わった叔母の世話を自分からやり始めるんだけど。
なんで?と思うのですよ。
だって自分に意地悪しか言わない変人の叔母の側にいる理由って何?って思うし。
叔母のひろえも売れない作家で苦労してるけど、変人なわけですよ。
姪をかわいがってるのかそうでないのかちょっと分からないし。
でも。一つ言えることは、この私の書いてることを見ると面白い作品じゃないの?と思うかもしれないけど
どうなるの?この次?って思わせられて
明子とひろえがどうなっていくのかすごく知りたくて最後まで読まされてしまう作品でした。
うん、面白かったというべきですね(笑)
なんだろうね(笑)
でも人間の魅力って、外見の美しさとかお金持ってるとかそんなことではないってことが
ひろえの言動をみてるとよくわかるよね。
明子はちょっと甘いところがあるし流されるところもあるけど
ふたりとも一生懸命、何かに対して真摯に生きてるところが共感もてるし。
無い物ねだりというのでしょうか。
人間ってよく深い生き物だなと思います。