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ブログを読んでくれてる友人より
「この間映像化されるって書いてた植物図鑑ってどんな話なの?」と
リクエストを頂いたので
早速ですがご紹介したいと思います。
’(めっちゃネタバレ です)
有川浩さんの小説「植物図鑑」は
ずばり恋愛小説です。
しかもこってこてのLOVEですよ(笑)
OLさやかが、ある日飲み会から帰ってくると
アパートの植え込みに
行き倒れた男性が倒れていて。
声をかけると
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってもらえませんか?」と。
ぽん、とグーのこぶしを膝に乗せられ
「噛みません。しつけのできた良い子です」と。
こんな捨て犬っぽい仕草とセリフにハマって
さやかといつきの同棲生活がスタートするの。
いつきは料理も掃除もなんでもできるスーパー家政夫さんで
料理の苦手なさやか的には
料理を作ってもらえるだけで大満足でね。
苗字も明かさない謎の多いいつきだけど
植物に詳しくて。
週末には二人で山菜をとったり
近所でノビルだのミントだのクレソンだのと
「狩り」をしてそれを調理して楽しんで食べる二人。
始めは単なる同居人のはずだったんだけど
そのうち、二人は魅かれあって。
でもお互いに同居人であるために恋心を隠してるから
気持ちがすれ違ってしまったり
相手の気持ちに気づけなかったり・・・・・
その辺のやりとりとか
もー「いやーん」と言いそうなくらい
ベッタベタの恋愛小説なんだけど。
おばさんのハートでさえキュンキュンしちゃいます(笑)
そして同棲から半年
突然いつきが姿を消してしまい。
さやかはいつきを想って
二人で歩いた河原や丘や野原で「狩り」をして
いつきの残してくれたレシピ帳を見ながらそれを調理する。
まるでいつきがそこにいたことをひとつひとつ確認するかのように。
なぜいつきはいなくなってしまったのか?
はたしていつきと再会できるのか?
さやかはいつきとのことを
思い出に代えて新たに出発することができるのか?
これを高畑みつきちゃんと
JSBの岩田くんで演じるのかあと思ったら
いつきが岩田君にか思えなくなって
さやかを口説くところとか
もうめっちゃリアルに想像してしまい
「きゃー!」ってきゃいきゃい、一人でしてしまいました。
こんな私は「病気?」って自分でも思うわ。(笑)
「トキメキ足りなくてすぐキャーキャーしちゃう病」ですよ。
ラストもとても感動します。
有川さんファンを公言してる私の中の
有川さん作品ランキングでも上位に入る作品ですね。
植物図鑑というタイトルで嫌厭しがちですが
「最近トキメキたりないなー」という人にぴったりの作品なので
映像公開前にぜひ読んでみてくださいね。