五十嵐貴久さんの「土井徹先生の診療事件簿」を読ませていただきました。
たぶん五十嵐さんの作品、これが初めて?かな?
主人公は24才で警察署副所長になり
これといった仕事もなく、偉い立場なので職場に友人もなく
しかも警察官になりたかったわけでないのでやる気もないという令子。
とある事件で知り合った「動物と話ができる」という土井先生と仲良くなり
管内で起こるいろんな事件を土井先生の力(洞察力)を借りて
解決するというお話。
うーん。全体的には面白かったしさらっと読めました。
けど。
警官なのに全然警官らしくもないし
ぼけーっとしてる令子にいらっとするし。
土井先生ももっと動物を絡めた大捜査網でもするかと思いきや
そうでもないの(笑)
この二人、結構殺人事件とかも解決してるわりに
のんびりしてて老後を楽しむ老夫婦のようで
そのあたりが事件簿なのにスリル感にかけているように思えました。
令子の父親の事件の真相も
もっと突っ込んでいくのかと思いきや、割とねー。
最後スルーですもん(笑)
シリーズ化して令子の成長とか見れると面白いかもだけど
そもそも令子さん副署長なわけで
こんなにやる気ないと税金泥棒と言われてもおかしくないから。
新卒でなんでいきなり副署長とかにするのか。
やっぱり警察組織の考えることってよく分からないわ。
土井先生。
動物のお医者さんで優秀なんだろうけど
犬好きの私としてはもっと犬が登場してくれたら
もっと面白かったかも。
もっと犬出して~
と思ってしまった。
警察犬とかリアルに描いていただいてもよかったくらい(笑)
あ、中学生とかに向いてる感じかもしれないです。