昨日から、手話講座なるものに通い始めました。


と、「なになに?この突然?」って思うよね。


私の中では全然突然じゃなくて。

ずっと前から(といっても半年くらい?)から

手話に興味がありまして。


半年くらい前のことなんだけど

図書館で手話で話してる小学生くらいの女の子に会ったことがあって。

目が合ったけど、手話のできない私は

なにもできず、ただ見ておりました。

せめて笑ったり微笑んだり

手振ったりって皇族的なことでも

とっさにできたらよかったのかもしれないけど。

盲導犬を発見した時のドキドキがあったけど

盲導犬を見送るときのように、遠くからみることしかできなかった。

でもなんか心が寂しくて。

その子と「この本おもしろいよ」とか話しできたらいいなと思った。


そんな時、あのアフリカの陸上の大会で

でたらめな手話をやってたことが分かったというニュースを思い出し。


自分の気持ちも、正直、ちょっと落ち込んでた時だったし

新しく何かを目標にして

そろそろ頑張らないとって思ってたし。


から。


手話出来る人になりたい!



そう思って動き出しました。

以前、会社の同僚が手話サークル入ってて

手話とかちょこっとやってたのを思い出し

近所の手話サークル探したんだけど、めぼしいのがなく。

そんな時に市の広報で手話講座を発見したんだけど

これ、入門編やら基礎編やら講座スタート時期が若干違うようで

その時は入門編は開講してなくて。

入門編が開講するのを待ってたんですよね、実は。


それが昨日からスタートしまして。


全くボランティアの経験もなく、手話の経験もなく

事前にちょこっと勉強はしたけど

ここまで素人でいいの?ってくらいの素人ぶりを

恥ずかしげもなくひっさげて第一回参加いたしました。


開会式で実際の手話通訳士さんやら講師の先生やら

地元の手話サークルの面々を見て

身が引き締まりました。


で、講座の概要が分かったんだけど

恐ろしいことに、今回は初回だから通訳つけたけど

次回からは手話の講座中は言葉は使わないでやります

と宣言されてしまいました。

すべて手話を見て理解する、もしくは筆談、もしくはジェスチャーでやる



これ、ビビるよね(笑)


まるで英語できないのに、アメリカに行ってしまった感じです(笑)


でも、そうでもしないと手話出来るようにならないんだろうな。

だって日本語使うほうが明らかに楽だもん。

そして人間は得てして楽なほうにいってしまうもんだから。

講師の先生は聾唖の方だから生徒が言葉を話してしまうと

講義が成り立たないですよね。

それを感じて

そこで初めて

「聞こえない世界」っていうのが

ものすごく身近に感じました。


そして先生がおっしゃってたもう一つの指摘。


「聞こえる方って、反応がない。

わかったのか分からないのか。

聞いてるのか理解してるのか。

私は見て判断するしかないので

もっと表現してください。」

と。



ああ。確かに。

うなずくこともしないで開会式に出てた、私。

分かったらオッケーって手ぶりでしないと先生には分からない。

先生には私のうなずいた言葉やつぶやいた言葉は見えない。


自分の当たり前を捨てないとな、と思いました。



どこまで出来るか分からないし

英語もできない私だから

もしかしたら途中で挫折しちゃうかもしれないけど

今は入門編を頑張ろうという気持ちでいっぱいです。



旦那も応援してくれていて、講座がある日の夕飯は免除になった(笑)


私が住んでる市には、手話通訳士が10名しかしないんだって。

でも1年間で手話通訳を派遣した回数は700回。

もっと派遣してもらえるってわかったら派遣したかも?があるから

手話通訳を必要としてる機会は

私が思ってる以上にあるんだなって思いました。


開会式に隣に座ってたおばちゃんが言ってたけど

「ここの市は、この辺の(市町村の)中でも福祉に力を入れてるのよ。

こういう講座もやってくれてるし。

この市に住んでるなら、こういう福祉活動を利用したほうがいいわよ」って。

一緒に講座を受ける人たちとの交流も楽しそう☆

こんな話を聞けるし。

サークルに入ってる人もいるみたいだし。

ボランティアもしたいなって思ってたから

色々教えてもらおうと思いました。


さあ、がんばるぞ!