食後、月曜にデイケアに初めて体験参加することが決まった母が、両手両足の爪が伸びている事を気にしていたので、見たらとんでもなく伸びてた。 入院中も切ってあげたのだけど動かない人って意外と爪が早く伸びるのかもね。
母の爪は分厚く、湾曲した上に乾燥してるし、足の親指は巻き爪と来てるから、これがけっこうな大仕事。
普通に爪切りを使うとアーチ状の爪が指両端の皮膚組織を持ち上げてしまうので、「肉を挟んでる~」と母が悲鳴を上げちゃうから、爪切りのカバーを外して少しずつ端から割れ方に気をつけながら切らないといけません。
それでも30分程でなんとか切り終わり全ての爪にヤスリを当てて磨いて任務完了。
きれいな仕上がりに母も満足してくれたようで見上げれば満面の笑み。
苦労が刻まれた皺だらけの手足は妙に愛おしいものです。
何万分の1でも恩返しをさせてもらえてる自分は幸せ者だ…と、そんな事を思っていたら、脇からおやじが、「おまえは幸せ者だよ」と母に言い、母は笑顔のまま無言で何度も頷いていた…
幸せというのは人それぞれだけど、案外身近なところにある幸せに気づいた人がほんとの幸せ者かもしれないと、最近思うのです。