【237】北海道新幹線ニュース
北海道新幹線、
青函トンネルを時間限定で200キロ超走行へ
国土交通省は11日、平成30年度から、青函トンネルでの北海道新幹線を、
1日1往復だけ地上同等の時速200キロ超で走行させることを決めた。
青函トンネル内では新幹線も在来線の最高時速である140キロの制限がかけられるが、
時間限定で制限を外す。
さらに、貨物列車とすれ違うときに減速するシステムの導入などで、
200キロ超走行の本数拡大を図る方針だ。
最高速の260キロまで出せると、青函トンネル区間で20分弱短縮でき、
東京~新函館間が3時間45分と、4時間を切れるという。
北海道新幹線は平成28年3月に、新青森-新函館間が開業する。
青函トンネルは、在来線と共用するが、貨物列車とすれ違う際に、
コンテナが風圧で破損する恐れがあり、トンネル内では140キロの速度制限がかけられる。
だが、運営するJR北海道は、最高速走行で大幅な時間短縮を図りたく、国交省が調整してきた。
この中で開業2年後をめどに、貨物などは通さない新幹線専用時間帯を1日に2時間もうけ、
1往復の新幹線を200キロ超走行させる。
当初は3時間必要とされ、1日51便を運行するJR貨物からの反発があったが、
2時間に短縮し、関係者の合意を得た。
さらに、国交省では200キロ超で走行している新幹線が、貨物車とすれ違う直前に、
140キロまでスピードを緩めるシステムなどの開発によって、
200キロ超走行を可能にできるとみている。
政府は高速鉄道のインフラ輸出強化に乗り出しているが、
アジア諸国では、貨物と新幹線を共用する方式のニーズが高い。
国内でも両方を活用するのは、青函トンネルが初めてで、
このノウハウを新幹線輸出につなげる狙いもある。
Yahoo!ニュース記事 引用元URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121211-00000559-san-bus_all
可能であるのならば、是非お願いしたい所だが、
既製のレールを走るんだよな?
知識はさほど無いんだけど、レールの耐久性って大丈夫なの??
んでついでに言えば、
新幹線を「新函館駅(仮称)」停りじゃなく、従来の「函館駅」まで来てくれるともっと助かるんだがw
★北海道新幹線のルート図
この様に現在の「函館駅」からかなり離れた位置に作られる予定の新函館駅(仮称)。
どうやら現在の「函館駅」まで行くと、東京↔札幌の所要時間が延びるのが理由らしい(´;ω;`)
ついでに色々画像検索してたら見つけたのでw
★旧函館駅の駅舎(4代目)
1942年(昭和17年) ~ 2003年(平成15年)
やっぱ函館駅と言えばこの青い時計盤だな~(*´∇`*)
☆追記☆
この流れでWikipediaで色々見てたら、
「青函トンネル」の記事にちゃんと記載されてました(^_^;)
レールの心配は大丈夫みたいですw
青函トンネルを含む区間は海峡線となっており、
「北海道函館市- 青森県青森市」間を結ぶ津軽海峡線の一部だが、
新幹線規格で建設されており、将来北海道新幹線も通る予定になっている。
やるな、JR!(;`・ω・´)