【59】【GW帰省⑬】 一歩一歩頑張ろう | とある眼鏡の超駄文砲

【59】【GW帰省⑬】 一歩一歩頑張ろう

先日は一気に記事を書き上げたところ、力尽きてしまいました(ノω・、)


普段そんなに更新しないのに、あんなに多く文字を打ったもんだから疲れてしまって(苦笑






さて、今回は仙台にて見て来た津波の被害を書きたいと思います。



仙台駅周辺は津波より地震の被害が大きい様で、ビルの外壁が崩れていたり、


道路に大きな亀裂が生じていたり、歩道のマンホールが10cm以上隆起していたりと、


それだけでも実感として大きいのだが、



海側へ車を走らせて行くと、周辺が畑だらけの地域になって行き、

徐々にうちら二人の言葉が少なくなってしまいました。


とある眼鏡の雑談日記

まだこの写真の辺りは大きな木が横たわっているだけでしたが、

も少し先には、車が重なっていたりしていました。


見ての通り、道路は1車線で後続車もいたため停車して撮る事は出来なかったのですが、


更に進むと、交差点に警察官が立っており直線道路は通行止めに。

それ以上奥には行けず大きく迂回する形で左にまがりました。



通行止めの奥に広がる畑には、まさに津波発生後に映像で見たままの光景、

まさに無数の瓦礫の山が広がっていました。



実際には見たことがないけれども、

「戦後の日本はこんな状態だったのかも知れない」と思ってしまった程です。



交差点を曲がった後の周辺は、瓦礫も少なくある程度整備が終わった所だと思います。


後続車も少なくなったので道路の脇に車を停車する事が出来ました。






その「ある程度」ですら、うちらには衝撃はすさまじいものでした。


とある眼鏡の雑談日記   とある眼鏡の雑談日記


とある眼鏡の雑談日記   とある眼鏡の雑談日記

とある眼鏡の雑談日記

ここは被害の一部でしかないですが、生で目の当たりにした事で、

地震や津波に対する恐怖が数十倍にも膨れ上がりました。

それと共に、この現実を受け止めて今後に生かさなければ!と強く思いました。



とは言っても、ここで写真を上げたところで、しょせん写真は写真。

ニュースやネットにある光景と何ら変わりないのが残念でなりません。


やはり実際にその場に立たないと、感じる事が出来ない部分がかなりあります。


おそらくこの先何事もなく10年20年経つと、このあたりも復興が終わり綺麗になっていると思います。


そうなってから、ここに来ても「当時は凄い状況だったんだろうなぁ」の感想だけで終わるでしょう。

言い方が下手かもしれませんが、きっと他の「歴史」と同じ感覚になってしまうと思います。


たとえそうなった時でも、自分が見たものは一片にしか過ぎませんが、

一人でも多くの人に少しでも「現実味」を伝えて行けるかなと思います。


今回、この場所に来れたのは偶然でしたが、ここで見れた光景は、深く深く自分の心に残り、

この地震と津波で被災に会われた方々に対する気持ちが更に強くなりました。


長いスパンになると思いますが、一歩一歩頑張って行きましょう!!!








今回は、少々真面目に語りすぎました・・・


たまにはね(w_-;