簡単な外来手術だし、
手術にかかる時間は、10分から20分程度というし、
私のイメージは完全に「ホクロを取るレベル」を想定しており、
ぜーったいに手術に付き添うと鼻息荒くしている夫に、
「だいじょーぶ!来なくてよいです!!仕事行きなはれ!!」と付き添いも断ったわけですが…。
まずは前処置で入れる棒は計4本、
これが1回1回、いちいち痛い
激痛ではないのだけど、
「フェェェ〜
痛い…痛いっス…」という感じ。
(どんなだ?)
激痛で叫ぶ系ではなくて、地味ーに重ーく痛い。
「お口でゆっくり呼吸してみてくださいねー。」と言われ、
若干ラクになったものの、
体内に異物を突っ込まれてる恐怖と
地味で重い痛さで、余計にカラダはカチカチになるし、
おまたを広げてフェェと言うしかない状況だし…で、
心が折れそうに
途中で看護師さんがカーテン奥から出てきて
手をさすってくれてました(涙)
あー、お母さんみたいだな、と涙ぐむアラフォー
もう、この時点で私は、
「オット…夫に来てもらってたら良かった
」と
」といきなり気弱になったのでした。
前処置のあとはしばらくベットで安静にしている時間があるので、夫にすかさずLINEして、
手術前から弱音を吐き、ウトウトしていたら、
看護師さんが手術室へ案内に来てくださいました。
私のイメージでは診察室と同レベルの部屋での処置と思ってたのですが、
想像以上にちゃんとした手術室で、またもやビビってしまうワタシ
仕事のキネヅカで、
こういったことには人並み以上の知識のあるワタシですが、まさか自分が、「まな板の鯉」ならぬ、「手術台の自分」になると、やはりビビリますです。
しかし、自分に装着されるモニター類とモニターの頻度を見て、「ここは大丈夫だ。」と一人で納得、安心、リラックスして、麻酔を待ちます。
若い看護師さんは、気を遣ってくれて色々お話してくださり、看護師さんって、こんな時に見たら、本当に天使だなぁ…
と思う次第です。
麻酔は笑気麻酔のマスクのあと、点滴で静脈麻酔となりますが、笑気麻酔は人生で2回目。
あー、コレコレ!と思ってるうちに、深い眠りへ…
意識がなくなる直前まで、「意識を飛ばさないぞ!」と思って頑張ってましたが…抗えないスね。
意識がなくなる直前に思ったことは、
「あー、もっと夫に優しくしとけば良かったな。」ということと、「飼い猫に会いたいな。」ってこと。
たぶん、死ぬ前もこんな感じなのだろうな、と感じて
それならば、夫にムリやイジワルばかり言うの控えよう、飼い猫にはこれまで以上に愛情を注ごう!と思いました。
笑気麻酔って、
お酒飲む人は分かるかも、だけど、
お酒飲みすぎて、訳分からなくなって眠りに落ちてしまった感じ…といえば、ピッタリかと。
そこからは深い眠りの世界、なーんも覚えてましぇ〜ん!
目が覚めたら、
それこそ、お酒飲み過ぎて、居酒屋の座敷で寝ちゃってたわー!って本気で勘違いして、
看護師さんに「居酒屋で寝てる夢みてたス…
」と告げるほど。
その返事は、私自身の記憶が曖昧で、笑ってくれたのかどうかもナゾ。。
そして、再度、1時間ほどベットで安静に寝て、麻酔が完全に覚め、出血とお小水の具合を確認し帰宅となります。
この術後の時間、痛み止め飲んでても、お腹の鈍痛に、またもや、くじけそうになり夫へLINE
「やっぱり付いて来て貰えば良かった。」と珍しく、しおらしいことを言う私に、
夫はギョッとし、これは大ごとだと思った様子
帰宅してから、
「職場の人にも、お前、病院、付き添って来いよ!って言われたんだけど…大事な時を逸してしまってごめん。」と。
「来てくれたとしても、別にすることないし、いいもん、10秒くらい心細かっただけだもん
」と可愛げなく答えるワタシですが、
まぁ居てくれたら、心細さはなかったわね。
肝心なのは、
一人で平気か否か、ではなく、
大人なのだから、一人でも基本、大丈夫なはずで、
夫が付き添ってくれなくても、夫や夫の仕事を嫌にならないこと…だろうなー。
夫と夫の仕事を尊敬すること、それが大前提でないと
自衛官の妻は、やってられないのかもです。