本も好きです | 狼と友達になりたい

本も好きです

一番は、、うーんなんだろ?


ミステリーよりはSFです。

恋愛よりは人間ドラマです。


昔は、活字だいっ嫌い。

今も、苦手と言えば苦手。


でも、音楽やって詩とか書くようになって

読まなきゃという強迫観念の後押しもあり、

その中で、確かに他では得られない感動が

あったので、なんとか繋ぎとめられている

といった趣味です。


初めて好きになれた本は『ボッコちゃん』(星新一)

星さんは話が短いので、活字苦手な人にお勧め。

その後見つけたSFでは『アド・バード』(椎名誠)とか

『タイタンの妖女』(カート・ヴォネガット)とか。

科学的な表現に加えて

滑稽味のある世界観が気に入りやすいです。


他に、読んだ中で思い浮かぶのは

『紫の履歴書』(美輪明宏)

『赤糸で縫い閉じられた物語』(寺山修司)

『鹿鳴館』(三島由紀夫)


と、浮かぶものが偏ってるなww


やっぱり、読めば読むほど語彙や表現能力が

付いてきてる気がするので

趣味の中では一番、実用的なものだと思ってます。




昨日、『三四郎』(夏目漱石)を読破しました。


なんといっても古典文学よりラノベの方が読みやすい!

そんなに読解力とかないので、古典は難しいです。

でも、良薬口に苦しと二冊に一冊ぐらいは

名書も読むようにしてます。


でも比較的、夏目さんは読みやすい方かな。

ウィットだか諧謔だか、辞書引いても違いわからないけど

僕にもわかる、ユーモアを感じさせてくれます。


広田先生のとぼけた話しぶりから感じ取れる

世の価値観から解放された、

気ままな人生観が愛らしい。


先生が夢の中で、二十年前に出会った女の子に出会い

あなたはどうして年をとらないのかと聞くと

「この顔の年、この服装の月、この髪の日が一番好きだから」

では、どうして僕は年をとったのかと不思議がると

「あなたは、その時よりも、もっと

 美しい方へ方へお移りなさりたがるから」

「その時僕が女に、あなたは絵だというと

 女が僕に、あなたは詩だといった。」


この一節が、妙に胸に残ってます。



汽車で出会った女と宿に一泊したものの、

何もしなかった三四郎に

「あなたよっぽど勇気の度胸のない方ですね」

なんて言われちゃうとことか

美禰子さんの親切だけどどこか冷たいとことか


あんまりモテない僕らにお勧めの本かもしれない。