『老後資金2,000万円問題の考察1』の続き
現状を知る。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」を元に整理する。
ネットに転がっている話はターゲット層が広いので、まずターゲットを絞る。
もちろん、ターゲットは自分である。
【ターゲット】
- 40歳半ば、中小企業で働くITエンジニア
- 家族構成:配偶者あり(既婚)、子供二人(小学生高学年、中学生)
- 庶民。「マジ、2,000万も必要なのか?」と愕然としている生活レベル。
【調査データ】
- 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」
- 二人以上世帯の調査データを使用。
- 「金融資産保有額(金融資産保有世帯)」「金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)」の中から世帯主の年齢別の40歳代、50歳代、60歳代のデータを使用。
- 世帯主の生まれ年を追加。
※下記の表は元のデータを整形している。数値はイジっていない。
※クリックしたら画像が大きく開くかと思ったら開かない。。。見づらい。
リンク先の表示をズームするとよい。次の画像へのボタンが邪魔だが、
画像をクリックしたまま左右に動かせるのでなんとか確認できる。
金融資産保有額(金融資産保有世帯)
金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)
データを2つ用意したが、「金融資産保有額(金融資産保有世帯)」の平均値、中央値を見て凹む。
金融資産保有額(金融資産保有世帯)平均・中央値
金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)平均・中央値
(; ̄Д ̄)マジ?多くね?
続く