はじめまして!もしかしたらそうでない方もいらっしゃるかもしれません。
ストレイドッグさんは2019年『それからの夏』以来の出演となります。



前回は本名・唐沢名義でした。
烏(からす)に羽(わ)で「からさわ」。読み方は変えてません。
幼なじみは自分のことをカラスと呼びます。日焼けして年中真っ黒、服装も黒づくめだったから。馴染みのある愛称。だから烏という一文字を入れました。
名前だけでも覚えて帰ってね。そしたら嬉しい。

 



なんと今回、キャリア初の座組最年長。

若い出演者の熱量に日々圧倒されっぱなし。
初舞台の方もちらほら。
心都さん中学生、るかさん高校生とか本当に信じられないぐらい精神的に大人で、自立してる。
誰もがよく考え、よく行動してる。こちらが学ぶことも多い。
自分にもこんな時期があったなあ。もはや遠い記憶だけど(^-^)

…ん!?いやいやない。絶対にない!!

とりあえず皆のようにこんなに器用に芝居やらダンスやらを初舞台でこなせた覚えはない。皆すごいよ!

自分はただ芝居がやりたい、それが楽しくて、がむしゃらに打ち込み、気がつけば今日に至りました。
いろいろな素敵な縁、出会いも沢山ありました。それらが繋がり人として生かされてきました。
常々感謝していることです。

若いキャストの皆も様々な出会いを経て、これから俳優としてますます羽ばたいて行くのかなあと、想像するだけで何だか楽しくなってきますね。

いやお前なに勝手に感慨に耽ってんだよー!!!

と自分で自分にツッコミを入れずにはいられない。
しかしそれは先生だから。教師の役なんです今回は。

熱血鬼教師。いまはいるんですかねえ?
若者たちに人生の先輩として真剣に向かい合うとはどういうことか。
ほんの少しだけ親の気持ちがわかり始めたmy revolution。マダガスカル。
実はうち、両親と妹も教師の家系でして。
平日はもちろん、休日も運動部の顧問として生徒のために休みなく無償で働いてた父。自分にはとても真似できないです。
先生は本当に大変。尊敬します…

まあ某の家庭の事情はここまでにして。

ほんの少しの応援が誰かを勇気づける。人と人は繋がり、支えあって生きてる。
少年少女にも悩みがあり、教師にも悩みがある。そしてこの作品を観に来てくださるあなたにだって、誰にだって。

『へなちょこヴィーナス』は、そんな皆さまを心から応援する作品です!

 




追伸。
「お互い夢語り合ったね。仲間はみんな今じゃ別々」
昔の役者仲間、同期はいまどこで何してるんだろ…
BENNIE Kさんの歌の詞が心に沁みます。