断る勇気、辞める勇気が | 森岡利行オフィシャルブログ「監督日誌」powered by Ameba

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脚本家
舞台演出家
映画監督
プロデューサー
文教大学情報学部メディア表現学科非常勤講師

必要なことがある。

辛くて苦しかったら逃げるにかぎる。

精神を病む前に。

 

 

会社勤めが辛かったらさっさと辞めちまえ。

逃げたってかまわない。

 

人生で大事なのは己の健康だ。

健康でなければ何も出来ない。

 

また、人の出会いは一期一会、

直感もある。

 

 

縁が縁を繋ぎ運となって、それが円となる。

 

かくいうわたしも舞台は一度降板したことがある。

映画の仕事も一度ある。

 

実在するギャングのドキュメンタリーを頼まれたときだ(笑)。

 

でもそれは内容によるもので、カネのことではない。

 

 

芝居で食べたい人が生活苦で芝居のオファーを断っていたら、

芝居では食べられない。

生活苦でもやるのが芝居なのだ(笑)。

生活苦でやるから面白いのだ。

 

話半分で聞いてほしいのだが、

“STRAYDOG”の役者は大半が事故物件に住んでいる。

なので家賃が驚くほど安い。

世田谷区でトイレ、風呂、庭付きで三万円台に住んでいる猛者もいる。

霊感がないのでまったく、気にしないそうだ。

そして、亡くなっていたのは自分より若い人らしい。

わたしは霊感が強いので、そいつの背後に誰かいるのが見える(笑)。

あ、それは芝居の神様かもしれない。

 

映画の神様は映画を一生懸命やっている人に、

芝居の神様は芝居を一生懸命やっている人に、

微笑むのだ。

 

 

そして、人はめぐりめぐって出会えるときがある。

これは『心は孤独なアトム』でわたしが書いたセリフだ。

 

今、わたしはそーゆー機会に恵まれている。

大きな仕事が出来るかもしれない。

 

ほら、この写真も出演者の人数が一人多い。それは芝居の神様だ(笑)。

 

縁しかない。

 

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