久々に海で
シュノーケリングがてら
もぐってみた。
小学生時代、おじさんが館山に住んでいたので
夏とはいわず、
毎月、遊びに行っていた。
当時、東京湾横断道路が出来る前で。
もちろん、高速やバイパスものびておらず
海沿いの細い国道127号や126号を
トンネルを通り抜け
ひたすら走り続けた。
もちろん夏場は
海で遊ぶのが日課で。
水中眼鏡とシュノーケルをつけて
もぐるのが大好きだった。
岩場のかげ。
ちょっともぐったところに貝がある。
思いっきり息を吸って
深く潜ってみる。
手に取り上げて
上に上がってみると
それはとても小さい。
水の中で、どきどきしながら興奮してみた
大きさの半分以下。
そんなどきどきと、がっかりとの繰り返し。
そして自分との戦い。
より深く
より長く
もぐることへの。
何年ぶりだろう。
海に潜ったの。
昔は海を怖いとはまったく思わなかった。
友達だった。
泳いでいる魚も岩も
時には底の砂さえも。
小さなものすべてが
宝物だった。
それが今は怖いと思う。
泳げるのに。。。
深くもぐることが。
海草に触れることが。。
手に触れること。。
臆病になった。
がむしゃらに飛び込んでいけなくなった。
怖いって気持ちが先にくる。
大人になったはずなのに。
ちっとも強くなっていない。
歳を重ねるほどに
怖いものが増えていく。
海の中の宝物は
今も心の中で
変わらぬ輝きを持ち続けているのに。