2023年9月3日、あの伝説のコラボ配信について、当時書いた文章5つ目です。すっごく長くてびっくり・・・
↓これ聴きながら転載作業しています。
懐かしいなぁ・・・
2023/9/9 記
アーカイブはあと2日?
先日も書いたけど
まら氏とのコラボで、彼はなぜイキスギコード(順当でないニュアンス的なコード。エモいコード)エモコード連発しなかったのか?(イキスギコード<エモコードで、定義の違う用語でした。追記で訂正。)
大先輩を煽って気持ちよくさせてもよかったハズなのにね。
そこにはやっぱり遠慮があったのか?
kemu氏との2台ピアノで、まらしぃさんの反応がそこまでではなかったことを知っていた?
まら氏の音楽性を理解してのこと?
どちらかというと直球が好きなのかな?って。
いや、まだ今じゃないと思ったのかな。いきなりではなく、先輩を(音楽的に)煽るのは少しずつにしようとしたのかな?
ゆゆうた氏のときは、彼がイキスギコードの嗜みがあることを知っていたから敢えて、攻め続けたのですよね、きっと。
【ピアノ】人生で一番感極まった「星に願いを」即興連弾【ゆゆうた×Yぃ】
じつは、ゆゆさんは、まらしぃさんより2つぐらい年上だけれど、彼はたぶんYouTuberとして同等ぐらいの立場から関わるようになったと思うので、もうすでに遠慮はないんだろうなぁ。気心知れたって感じで。そして相手のどこをつつけば、喜ぶとか気持ちよくなるとか、知り尽くしてるみたい。
今回、これだけ大手を広げて受け入れてくれた まら氏との関係がもっともっと深くなっていけば、2人の合奏がもっともっとエモいものになるんじゃないか?と期待してしまう。
ちょっと逸れるけど
じつは、ここ数年で まら氏の演奏には変化を感じていました。
3年前、彼を知ったころは、直球でカッコいいアレンジがほとんどだったと思う。今でも、ピアノカバーを出すときは原曲のコードに絶対忠実だし、配信でも変化球を投げることはほとんどなかった。タッチとか勢いとかのカッコよさが、まら氏を特徴づけていた。
ところが最近の配信では、ニュアンス的なパッセージを弾くこともあるし、自然に身についたのか勉強されたのか、ニュアンス的なコードが繰り出されることもある。特にアルペジオかな。
毎回演奏されるお誕生日の曲も、日に日にアレンジに変化が加えらている。豪華だったり、ジャズっぽかったり、ものすごく優しげだったり・・・
そういうとき、わぁ、進化されてるなぁと嬉しかったりする。
ちなみに、まら氏は幼少期から大学受験までの間、ガチのクラシックを習っていた。面が割れるので詳しくは語られないけれど、ものすごく上手だったそうだ。リチャード・クレイダーマンさんの前で弾いたこともあるし、きっとコンクールでもそれなりの成績を残したのだと思われる。
ただし、音楽理論はまったく勉強されていない。すべてが、経験と感性によって身についてきて現在があるのだと思う。
いっぽうの、彼は、みっちり音楽理論を勉強している。そこから彼の感性で料理されたコードは、エモくてしかたない。優しいタッチと相まって多くの人を魅了して当然な気がする。
・・と、音楽のこと知らないくせに、ずいぶん、上から目線よねw
彼。なんとなく、kemu氏とのコラボが実現したら、なんて夢もあったりする。音楽的感性の相通ずる2人が出会って欲しいな、と思う。これはあくまで夢だけど・・・まら氏ならやってくれないかなぁw
ちなみに、kemu氏との連弾の動画でツイッターに上がっているものが探せたので貼っておきたい。
堀江晶太(kemu)さん(@kemu8888 )とまらしぃさんによる拝啓ドッペルゲンガーの連弾です🎹 pic.twitter.com/n2f1DBp76t
— まらしぃ (@marasy8) December 11, 2021
kemuさんは低音側で伴奏。これだと、kemu氏のコードアレンジはあまり分からないのが残念だけど。即興でこれだけのアレンジができるところはすごいと思う。
目隠しチャレンジとオクターブジャンプの話。
まら氏の前では、彼、お金がかかってたら指伝いで、なんて言ってたけど違うよね。あれは謙遜。
殿が目隠しで弾けないなんていうのも、謙遜。
お互い謙遜しあってて、なんだか微笑ましかった。
ほんとは推しさん2人とも、すごいのですよね。
彼は、お金がかかっててもかかってなくても、ジャンプできちゃう。
まら氏だって、ちゃんとチャレンジしていないけど、だいたいできること、飲酒配信でわかってる。
また、そんなことをつらつらと考えておりました。
指伝いの実演w
追記
イキスギコードの話
彼がまら氏とのコラボで「なぜお得意のイキスギコードを連発しなかったのか」について触れましたが、その盛大な訂正です。
私、ずーーっと勘違いしていました。
イキスギコード。「エモいコード」の総称だと思っていたのですが、じつは、歴とした特定の形のコード(和音)で、定義がちゃんとありました。
ひとことwで言うと
aug7を転回し7thをベースにした和音
で、これの説明となると、私の苦手な音楽理論に突入するので詳細は割愛します。
嗜みのある方なら、こちらのサイトの説明で大方分かると思われます。
じつはこれもびっくり。ゆゆうたさんが配信でつけた表現から広まったそうです。だからイキスギコードと言ったら、ゆゆうたさんなんですね。
海外ではBlackadder Chordと呼ばれていて、こちらも配信者・Joshua Taipale氏がつけたものだそうです。
こうやって次々と面白いコードが発見され、音楽理論が進化していくものなのでしょうね。
以上、お詫びして訂正いたします。
よくもこんなに書くことあったなぁ、と当時の自分に感心。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。