2023年9月3日、あの伝説のコラボ配信について、当時書いた文章の続きです。
2023/9/16 記
未だかつて、ライブ配信のアーカイブを、トークも含めて何度も繰り返し聴いたことってあっただろうか。
たいがい、何度目からかは、トークは飛ばして演奏だけ聴くようになるのが常でしたが。
たぶん今日までで、30回以上は聴いていると思う。
して、記事のつづき。
今回の企画名
15年前、まらしぃより弾けるとかって実力も伴わずイキってた小学生が、今はまらしぃさんとセッションできるレベルになったのか?
【神回】伝説のピアニスト“まらしぃ”のアンチが15年かけて本人に凸ったら涙腺崩壊不可避な件 by Yぃ【初訪問泊】(千本桜,ナイト・オブ・ナイツ,ネイティブフェイス…)
今回は、豪華な「おまけ」の話。
セッション終了・(たぶん)打ち上げ会のあとに、再びYouTube用のカメラを回し。
ソファーに2人並んで腰掛けてのインタビューと講評?
これはスタジオではなく、泊まった部屋みたいですね。なんか、背景散らかってたりしますw
まず質問コーナー。
まらファンなら知ってることだけど、Yぃファンには、まら氏をより身近に感じてもらいやすい内容だったのかな。
Q:ピアノを弾く上でもっとも困難なことは?
→
楽しむこと
楽しめるようになるまでは、苦しいことと向き合わねばならない
まらしぃさんの努力は半端ないですからね。
あの膨大な演奏動画たちを撮るまでにどんなにか集中して耳コピをし、アレンジに頭をひねって、ノーミスまで練習して、何度も収録やりなおして、っていう繰り返しで15年間やってきたわけですから。並大抵のことじゃないのは、素人目にも明らかです。
長いメドレー動画だと、1時間以上ノーミス・ノンストップで演奏することになりますから、ほんと、信じられないストイックな作業だと思います。
Q:女の子だったら動画で太もも出しますか?
なんっつう質問w
ウケにウケを狙いつつの答え。
いや、割と本音だったりします。
女の子に生まれたかったりする
ってときどき言ってますものね。
そして・・・
まらしぃさんからも、
彼の演奏の感想をいただきました。
もう、これ、これです。待ってました。
っていうか、言ってくれると思わなかった。
大事なことですよね。
反省とか次回に繋げることとか。
よかったことがあるってことは、それ以外の部分で反省すべきことがあるかもって意味でもあります。そこは言わないのが、まらしぃさん。
彼、正座して聞こうとします。
ここからは嬉しいのでそのまま文字起こしします。
お互いのアイコンタクトだったり、呼吸だったり
そういう一挙一投足だったりというのを
凄いお互い見ながらやってたし
そこらへんの視野の広さというか
アンテナもちゃんと張りながらも
自分の演奏を楽しみながら
僕の弾いてるのも聴いてくれてて
それに、「僕がこう弾いたから、こういうふうに弾こう」っていう
阿吽の呼吸じゃないけど
それに対応した演奏もすぐにしてくれたし
ハモりがバチってなった時ってさ
バチって合うのって
めちゃくちゃ上手い人同士がやったとしても
合う場合と合わない場合ってやっぱりあって
人によってリズムのタイミングが前後してて
(いわゆる、前のめり、後ろのめりってやつですね)
まらしぃさんは、まず、セッションする相手の人が前後どちらのタイプかを観察する、と。
自分の感覚より早いか遅いか。
あるいは、(相手が)こういうふうに弾きたいなというのを察するアンテナが立っているかどうか
自分が演奏しながら
それ以外のことにちゃんと注意深く
アンテナを張れるかどうか
これピアノの技術の引き出しの1つだと思っていて
そこの感度がめちゃくちゃ高い
う、う、嬉しい!
これってね。
Yぃファンが常々遭遇してきたことであって、特段すごいことだと思わなくなってたけど、実はすごいことだったんですね。
誰にでもできちゃうことじゃないってこと。
というか、これね。
まら氏が、常々、心がけていることでもあるんですよね。昔のお顔が映ってる映像とかでも、歌い手さんのことをめっちゃ見てます。コラボのときは、いつもお相手のことをめっちゃ見てると思います。
そこがまら氏かな?なんて思うし。
彼が伴奏するときも、同じく、めっちゃ歌い手さんのこと見てますよね。
このときもそうだったよね。懐かしいな。
そして、周りの楽器の音や、ボリュームやなんかをすっごくよく聴いてる。
そんなことをファンは知ってます。
きっとオーケストラでもやっていける。って、オーケストラはすでに体験してますね。
以前、ふみくんとコラボしたときのこと。キーボードとピアノでセッションしようとしたとき、PC上にリアルタイムで取り込んだ波形のダイナミクスを見ながら、ピアノの音の強弱を調整してたんだよね。あのときもスゴイと思った。
それにそれに、いつも、連弾する相手のこと、顔とか、手元とか、よーく見てるよね。
それが、それが、
彼なのです!
そこをまら氏にちゃんと見ててもらってて、
盛大に褒められた!
すっごくすっごく嬉しいです。
感想はいったんココまでで終わっていました。が、半月後、またもや続きを書き始める・・・