ARIGATO

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何があっても前向きに

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朝9時過ぎに始まった手術は、
午前2時半ごろ終わった。

手術室の退室口のドアが開いて、
やっと⭐︎さんに会えた。

変わり果てた姿

色々な管が付いていて

呼吸も荒くて

身体がブルブル震えてる。

どうなってるの?

⭐︎さん、大丈夫なの?

色々な疑問で頭の中がいっぱいになった。

⭐︎さんはCTを撮ってすぐに
ICUに連れて行かれた。

⭐︎さんのお母さんと私は、主治医の先生のお話を聞いた。

腫瘍は、最初に予想していた悪性のものではなく、髄膜腫だったという事。

予想よりずいぶん固かった事。

今回は半分だけ取れた事。

明日は、まだ目覚めないだろうという事。

ボーッとした頭で一生懸命聴いた。

その後、ICUで機械に繋がれている⭐︎さんと会った。

これからが私たちの試練。

手術前に先生から受けたリスクの説明が思い出された。

何があっても、この人を守りたいと思った。

今まで守ってもらったから。

どんなに厳しくても、私だけは回復を信じて、
1番近くにいようと思った。