六本木にある俳優座劇場。


4/19の公演を最後に70年の幕を閉じました。


六本木にある俳優座劇場




最後の公演はシェイクスピアの 嵐 テンペスト




シェイクスピア単独の最後の執筆と言われている作品で、俳優座劇場の70年の歴史の中でも上演したことがない作品だったとのこと。


始まる前の舞台





古い歴史を感じる建物です。

ここでもうお芝居が見られないなんてもったいないな。

そう思って見に来た方も多いはず。

高齢の方が多い印象でした。



私は演出をした小笠原響さんの作品だから観に行ったのですが、はじめてのシェイクスピアだったので難しかった…という印象。

でも、帰って来てから物語をもう一度復習したら、ジワジワとわかって来て、場面場面が蘇ってきて、出来ればもう一度見たかった‥という感情になった。そんな感情になったのは、はじめて。


六本木は賑やかでした。

写真ないけど、知人とおいし〜い焼肉ランチして、彼女とは俳優座劇場前で別れて、劇場には1人で。

ほぼ真ん中の前から4列目。

会場もくまなく使っていたので真ん中より後ろの方が全体が見られてよかったんだろうけど、前の方の席は役者さんの息遣いまで感じられてそれはそれでよかったです。

2度目の俳優座劇場でした。名残惜しいけれど、こんな一等地、仕方がないのかな…

お疲れ様でした。