隣の実家のワン。

名前はシロ。13歳です。


かれこれ7年くらい前から腎臓を患っていました。定期的にお薬をもらって過ごしていました。


先日の血液検査で結果が悪いと言われました。

元気だよね?!

と、思っていたら、その数日のうちに体調が悪くなってしまいました。その日から点滴が始まりました。

休診日は人間と同じ輸液ポンプを持ち帰ってきました。



使い方を知ってるからって渡されて家で8時間かけて点滴しました。

こんなところでも使える看護技術。


点滴を1週間続けましたが、回復することなく、昨日虹の橋を渡りました。


一昨日、義父のお墓参りに行って、シロを迎えにきて欲しいとお願いしてきたんです。

苦しまずに穏やかにいってほしいから迷うことなく虹の橋を渡れるようにお願いに行ったんです。

お彼岸も近いし、義父の命日が9月23日なので、義父に託したいと思ったんです。


そのお墓参りの翌日、さほど苦しむこともなく静かに息を引き取りました。

きっと義父が迎えに来てくれたんだと思います。


元気に走り回っていた頃。





亡くなる前日




私が声をかけると顔を上げて尻尾を2回振りました。

きっと一緒に遊びたかったんでしょう。

でももう体力がありませんでした。



義父が亡くなった後、シロは義母に寄り添い毎日一緒に寝ていました。

まるで介護犬でした。


今日葬儀屋さんがきて、シロを連れていきました。

日曜日にお骨になって戻ってきます。

義母は今日から本当に1人になってしまいました…


シロちゃん、今までありがとうね。

天国で義父と義母のことを見守ってあげてね。