ここ数年、とみに書店でよくみかけるファッション系ムック本本
雑誌に比べて情報が特化している充実度に加え、付録の豪華さもあり人気のようですが…実は、いつも立ち読み組。
そんな私もついに大好きなリバティ・プリントのムック本がでたときいて、さっそく購入してみました!

LIBERTY PRINT 1875-2010 SPRING&SUMMER (e-MOOK)
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まだ、付録は開けていないのですが、
コンテンツは★★★☆☆といった感じです。コレクターには物足りないかな~

以前、リバティ人気に火をつけた『雅姫のリバティノート』をご存知の方や、リバティ・ジャパン公式HPをご存知の方はそれほど新しい情報はなかったのではないかなぁ~?というぐらい初心者向け。
でも、新たなリバティ・ファン層を獲得するには、とっても効果的な方法でしょう。


私が一番感動したのは、「アーカイビスト」という専門職の存在☆(pp.36-37)
リバティ社のすべてのデザインを管理するお仕事なのですが、つまりそれってリバティ・プリントの生き字引!!
私自身そんな職業があることを知らなかったのはもちろん、常に新しいモノを求められる仕事の世界の中で努力してつくりあげてきたものを丁寧に保管したり、過去からの保管物を後世へと渡していく…まさに温故知新☆とっても魅力的な仕事だと感じました。

他にも、リバティ・アート・ファブリックのスタッフさんのリバティに囲まれた生活や、ロンドンのリバティ百貨店などのお話は、すぐにでもイギリスへ行きたくなるような記事がつまっています。
もちろん、柄の紹介や、リバティ・ファブリックを使ったソーイングの型なんかもついているので、ハンドメイドへの意欲もかきたてられます。

全体的には、ファッションや生活雑貨、ハンドメイドなど、それぞれちがった方向からリバティを好きな人たちに向けて、バランスよく編集されていると思いました。
次回、2010秋冬も出版されるかが注目です!



Liberty print

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雅姫のリバティノート/雅姫

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雅姫のリバティノート

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