黒子のバスケ

アニメ一気視聴した…
もちろん合間合間縫って見たんだけど
超絶面白かったーー
(ひとりで悶絶しながら書いてるんで見てもつまらないからみんなブラウザバック…!)



もう最終話まで見たからなんか言いたいことありすぎてまとまらん……。

リアタイで見てればよかったと後悔するほどよかったです

主人公がポテンシャル高くなく弱いところ、天才と呼ばれる5人が元チームメイトで更にその5人を倒す=個人主義を倒すというシナリオが面白い。


  

面白いのは無名のチームメイト(帰国子女故に天才5人を知らない)が5人の天才になぞらえるように才能を開花させるところ!それが主人公じゃないってところも面白い。


バスケ漫画ってキャラが多くて把握が大変なんだけど

やっぱり誰もが一人ひとりにドラマがある。


まず、木吉先輩の回で泣けるし、

紫原の涙で更に死んだ…!

最後まで戦い、ゾーンに入ったことで今まで関わった誰もが実は彼の本音と建前が違ったことが分かったのが最&高…!!!!


だから良いんだよバスケはああああ!!!!

(中学バスケやってた人)



    

書き留めてた感想ちょいちょい(主に3期)

氷室が持ってなかったもの、持てずにいるものは自信。自分の劣等感を最後まで拭えず自分を信じきれない。美しく優等生である彼の圧倒的に足りない野性心や闘争心を火神が持っている。

・帝光編で完全に心を奪われた。中学時代の青峰君まっすぐで信念があって仲間想いすぎて…これ見て更に黒子がこだわっていた「青峰君には笑顔でプレイしてほしい」がジワジワ来て泣ける。

天才にしか分からない苦悩を横目にどんどん開花していく才能、天才に敵わないなりに活路を見出した主人公…最初は辛うじて同じスタートにいたのに。それは同じ目標「強くなりたい」という思いが一緒だったから。ずっと幼いままで居られない。成長って残酷だ。やー、本当よく作り込んである。

・青峰君が腐り始めた時に言った監督の言葉、「勝てれば練習に出なくてもいい」これは教育者が言うべき言葉じゃなかった。よい指導者がないと、育たないことがよくわかる描写。(指導者が代わり、権力によって部の方針が変わった。)青峰君が欲しかった言葉はそうじゃなかった。本当は誰かに叱って欲しかった。

個々の大き過ぎる力はまとめると死んでしまう。小さな光が集まれば大きな光になるのに、大きな光が集まれば目が眩んで害にしかならない。光と影という軸が最初から最後まで貫き通せてるところがカッコイイ!!!!最後の「僕は影だ」に鳥肌。

・エピソード「勝利ってなんですか?」が厳しい…!誰も笑わない、苦しい。赤司君も、青峰君も、言ってること正しいから苦しい…。最後まで見ると、赤司も青峰も最初は純粋だったのに、環境によって変えられてしまっただけ。このエピソードから最終話までを追うと、見失った大事なことに気づかされて、見てる方が泣ける。



赤司様が美しすぎた。非道さの中に実は葛藤があったなんて…本当に二人いたんだ…やっと会えたんだ…泣く。泣くしかない。

・最終話。黒子の原点、荻原君の登場。荻原くんはバスケをやめてなかった。黒子が泣いたところで私もボロ泣き、さらに青峰君の涙で胸ぎゅーーーーーん……中学に入った時には、青峰君も大事にしてたことだったのに、忘れちゃってたなんて。忘れたんじゃなくて、自分にも仲間にもライバルにも向き合えなくなって、素直に認められなくなっちゃったのかもね。


・一番キツイことを言った青峰くんと赤司くんが実は黒子を一番はじめに、なんの取り柄もないうちから励ましていた。しかも青峰くんは特に、黒子が降格しそうになった時に自分も降格するとまで言うくらい黒子の努力を認めていた。(あかん、涙で前が…)

・よく見たらサボった奴はWC早々に敗退してる。(青峰と紫原←中学のみ)着々と練習し続けた組は順当に勝ち上がった。(黒子、赤司、緑間、黄瀬)日々の練習の大事さ、努力は無駄にならないのが良い。でも一番ポテンシャルが高いのは青峰なのは明らか。強い者のいるチームが必ず勝つとは限らない。


・赤司くんは最初からちゃんと5人の個性をまとめてた。4人が化け物になったとき、自分も化け物になってまとめた。そんなに一人で背負わなくていいのに、誰にも頼れなかった赤司くんの弱み故のもう一人の人格。でも4人全員もみんな頼らなかった。頼るのが弱いことだと思うように。心が弱かった、幼かった。強い者に従う、言うこと聞くというのが間違いだったよね。

・キセキの6人が愛おしすぎて胸が苦しい(一番言いたいこと)

    

エンカのファンサに落ちる…最終話の一話前かな?洛山メンバーで旅館?旅行なの?!赤司様浴衣なの?!視聴者を殺しにかかってきてるの?赤司様綺麗すぎてなんなもう言葉にしてしまってすみませんってなる。

神谷さん心が冷たい人の声ウマスギル!!!!好き!!!!緑間と赤司が喋ると完全にDGS www ふたりとも声質が素に近いから余計そう聞こえる…神谷さん小野さんの共演の相性の良さ…(言葉にできない好き

・最終話、赤司様の声色が違う……神谷さん天才of天才。中学時代の赤司くん登場で、その声聞いた瞬間「帰ってきた…優しい赤司くん」泣くにきまってる。

・赤司くんが黒子を好きすぎる件←  新型にちょっと笑ってしまったwww あと赤司くんの身長が可愛い←

・青桃がひたすら尊い…🍑常にデートしてるw

・中学から高校の成長が著し過ぎて中学時代の彼らがかなり可愛い。特に青峰君と赤司君が可愛い。推し!!!!

・キセキの6人は、あの時のようにずっとわちゃわちゃしてれば良かったんだ〜。バスケはチームスポーツ。 高校で、彼らそれぞれがちゃんと「仲間」と「居場所」が出来たことが、素晴らしいラストフィナーレ。名作……



Title:zero/小野賢章
この曲を聴くとキセキを思い出して愛おしい。