私達は数日後2人だけで会った。
「エイミィーにはちゃんと言ったよ。断った」
エヴァンがそう言った。
私達は自然に付き合った。
17才同士のぎこちない恋だった。何もかも手探りで初めてで、
おそるおそるな感じだった。
でも楽しかった。初めて男の子とキスもしたし、初めて男の子と寝た。
夏休みの間私達は毎日のように会った。
エヴァンの家に行ったり、私の家で会ったり。
でも、いつからか少しづつ歯車が狂い始めてきた。
そこに、エマがつけこんで私の悪口をあることないこと吹き込んだようだ。
カレッジでも私が隣街の高校のエイミーから彼氏を略奪したなんて噂を流された。
私達の周りはだんだん敵が多くなってきた。
ある日、エヴァンの高校の女の子から電話が突然かかってきた。
「私はエイミーの友達なの。貴方彼女の彼氏奪ったんですってね。
最低ね!私の兄はね、マフィアとつながりがあるの。
アンタが街を歩けなくすることもできるのよ?せいぜい夜道に気をつけて!」
なんて脅しみたいな電話も来た。
どうやら話をまとめると、エマもエヴァンを好きだったし、エヴァンの高校にも
彼を好きな女の子が沢山いたみたい。
エマはその女の子達と共謀して私の悪口を言いふらして、エヴァンにも
「早く別れたほうが」と促してたみたい。
最初は信じてなかったエヴァンもだんだん
「他の男とも付き合ってるって本当?」
みたいに若干ウソ話を信じ始めて・・・・だんだん否定し続けるのも疲れた。
っていうかもう疲れた。結局信じてもらえてないみたいだし。
そんな感じに私達は別れた。
エマにしてやられたって感じで悔しいけど、疲れたってのが感想。
恋愛って疲れるのね。
こうして私のひと夏の恋は終わった。