フォークリフトのオペレーターをしている高校の時の同級生に聞いた話です。
未知の世界でおもしろかったのでまとめて書いておきます。

友達は以前、洋紙の平版を取り扱う倉庫でフォークリフトオペレーターをしていました。
洋紙の平版は王子製紙や大王製紙、日本製紙などのメーカー名が入った木製のパレットに積まれているのが一般的です。
取り扱っていた木製パレットの規格版と別寸版は↓こんな感じです。

1 A版(625×880)
2 菊版(636×939)
3 B版(765×1085)
4 46版(788×1091)
5 L版(800×1100)
6 ハトロン版(900×1200)

上記のパターンが規格版として主に取り扱っていたパレットのサイズです。
取扱商品が洋紙ではなく板紙になるとまた上記とは違う規格版があります。
44×88、57×74、57×85、63.5×86.5などのサイズがあり、これらも通常メーカー名入りの木製パレットに乗っています。

また商品がコピー用紙などになるとまた違った大きいサイズのパレットになってきます。
コピー用紙のパレットというのはその商品が国内産か外国産かによってパレットサイズも変わってきますが大体はL版とハトロン版の間のサイズであることが多かったです。

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紙は私の知る限りは木製のパレットで積まれており、パレットのタイプとしては裏面が全面を木で覆っている物や中心に柱があってあとは空洞になっている物という2種類のタイプがあります。
この柱タイプのものはその柱自体が外れてしまうとパレットとしての機能を果たすことができなくなるので注意が必要です。
木製のパレットというのはリフトの爪などで突いてしまうと破損してしまいますので
プラスチックパレットよりも注意深くリフト操作を行う必要があります。