さいあくななちゃん | さいあくななちゃん

さいあくななちゃん

さいあくさいてい

 

ワンカップを昼からのんで
恋愛バライティーをみていた 四年前の春

春は毎年怖い
去年の春は個展がおわって
色々あって 言葉を聞けなくなった
ここだけの話
ずっとジャズとか聞いてた
無気力というか 人生味わったことのない感覚で 絵を描いてなきゃ
死んでたんじゃないか、、、と思ってしまう 危うさで 怖かった
泣いたりしても1日十時間以上ていうか起きてる間はずっと絵を描くしか機能してなかった

この間洗濯機がぶっこわれた
服をいれすぎて 制御できなくなった
去年も春冷蔵庫がぶっ壊れたし

春は壊れるから 嫌だ 自分も生まれてきたし春になんだよこりゃあ

今年は違いそうだ
ずっといってるように
春に発表したいことがあるので
ずーっとそれの準備をしている
いろんな人をひっくるめて たびたびあがってくる言葉がちゃんと嬉しい

今年は壊れる暇なんてねえんだぞとやっと美術の神様みたいなのがいるなら 春ぶっとばせよ と言ってくれてる気がしますやっと 五年もかかったよ まだまだだ
二十代前半 しぼり出せって自分に何回もなげかける

この間の展示で ななちゃんのこと待っています といってくれた人々のことを思い出す

よし
深夜もまた 描くんだ
今日は昨日よりかけてる やるぞ