今年も京都の美術館にルーヴルが来てます
実は・・・あんまり知られてないかもしれんけど・・・
私・・・芸術物が大好きで・・・:*:・(￣∀￣)・:*:
（全くわからへんけど。）
一人で音楽会とか行ったりします。(見かけによらず・・・)
今回も、試験が終わったら、行こうと思ってました・・・
でもありがたい事に、オヌさんに無料招待券を頂き
（ありがとうございますッッ
）
家に閉じこもりきりで、ウツになりかけてたので、気分転換に行ってきました～
今回は、古代ギリシア芸術。という事で、絵ではなくて、彫刻が主だったのですが、
きれい～
歴史の事とか、全く分からず、音声ガイドに頼りっきりで、もくもくと聞いてたけど・・・
でも、舐めるように作品を見てきました。多分、今回の主役は、<<アルルのヴィーナス>>やと思うのですが、私は、その作品ではなく・・・ヴィーナスの頭部（＝アフロディテの頭部）という作品に強烈に惹かれました
頭部だけやから、通り過ぎていく人も多かったけど、使われてる石の部分にキラキラしたものがあって、光が当たると、キラキラして・・・
アフロディテの像見て、
（コレがヴィーナスかいな。私の方がヴィーナスになる価値あるわ
）
とかコッソリ思ったけど・・・えへ
でも・・・ない。
アフロディテは美しい
アフロディテの頭部には惚れました。どうやって持って帰るか真剣に考えました。
あの作品の前で長い間立ってました。
警備の人に軽く警戒されてました。
出てから、すぐ絵葉書を売っているお店があったので、そこで絵葉書を探していると、お店のおばちゃんに話しかけられ・・・
「良かったやろ～？？昔の人は凄いね～。今の人でもあんな作品なかなか作れてはらへんよ～」
「そうなんですか～（どうしよ・・・全く芸術の話されても分からへん
）」
「昔なんか、今ほど機械もなくて、石とか取り出すんも大変やったのにね～今の人の方がもっと良いもの作れなアカンのにね～」
（う～むなるほど。でも機械が発達すればいい作品が出来るのか
）
おばちゃんの話は続く・・・
そして最後に・・・
「あなたのその青色の服いいね～」
「にゃはは（なんやそれ）」
でも芸術の話から急に、私の服の話になってツッコミ思わず入れたくなったから、本間に「にゃはは」って笑ってしまった私。
おばちゃんはとっても素敵なおばちゃんでした
むっちゃ話さはるけど。
そして私はおばちゃんの店で絵葉書を何点か買って帰った。
芸術って難しいな・・・もしかしたら、今価値の無い作品やと思われても、何千年もしてから価値が出てきたり・・・
でも価値が付くことを求めて芸術家は作品作ってへんやろうけど・・・
昔の人は神様とか信じてはって・・・私もちょっと信じてるとこあるけど・・・
でも今は科学の方が進んでしまって、昔の人が、神様がやってることや～
って恐れてた事が科学によって原因も解明されてしまって・・・
ちょっと私の考えを上手くまとめることができませんが・・・
昔の人の方が自然の事に敏感で、人間の感情とか・・・
ちょっと動物的というか、人間も動物やのに、そういう本能が・・・今の現代人には・・・無くなりつつあるのか
（何や私の意見・・・情けない）
科学的に・・・色んな事筋道立てて行くのも大切やけど、それだけじゃなくて・・・いや、それよりも感情に素直に・・・人間らしく生きていかなな
って思いました。
今まで、物事を何でも難しく考えすぎる私でしたが、以外と人間って単純なものなんかも
って２２歳になってやっと気付きました・・・
って私は、難しい事を考えるために見に行ったんじゃないねん
私がアフロディテの作品に惹かれたんも、何でか説明できひんけど、心に感じるモノがあったわけで・・・
そういう・・・心で感じる事を忘れずに生きて行かないとダメですね・・・しみじみ
今日は、家に帰って、久しぶりにアラビア語の番組見てました・・・
やっぱりアラブのモノに触れると、心が痺れて、ワクワクします
番組内のアラビア語を読むタ～イムの時・・・
画面上に出たアラビア語を意味は分からずとも、読むことが出来た私・・・
成長してるやんっっ:*:・(￣∀￣)・:*:って一人嬉しくなりました
何でもコツコツやることが、何よりも大切ですね・・・これも私がピアノを習っていた頃に学んだ大切な事の一つです。これも私が芸術から学んだこと。か
山本先生に報告せな
（山本先生はアラビア語の先生です。。ちょっと怪しい文化学部の先生です。）
１７日過ぎたら、マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿展っていうのと、プラド美術館展に行こうと思います。
誰か一緒に行って、作品を盗みそうになった私を止めてくださる方・・・連絡ください。