あれから、自分探しゲームが始まりました。
30代になって、
しかも子どもがいるのに
まさかやりたいことを探すなんて・・・。
周りの人からみたら「母親なのに非常識」に映るんだろうな。
・・・と普通の人は考えると思います。
私も今までこういう思考回路が「普通」と思ってました(笑)
でも、世界から見たら異常なんだろうと。
そう思ったきっかけっていうのが、
その頃ちょうど「やりたいことの探し方」みたいな検索をしていて
YouTubeでホリエモンとか、その他自己啓発系の動画を
観漁ってた時期があったんですが、
そこで1本の動画に出会ったんです。
それが、モチベーション紳士さんが10分で要約する本のまとめシリーズ
「嫌われる勇気」でした。
「嫌われる勇気」とは、自己啓発の父と呼ばれる
アルフレッドアドラーが提唱した「アドラー心理学」をわかりやすくまとめた本で
168万部のベスセラーとなった、大人気の1冊。
(動画をループしすぎてこのフレーズ暗記できるくらいですw)
本書の主要なポイントを、以下のとおりまとめてみました。
1. 承認欲求を捨てること
承認欲求=他の人に認めてもらいたいという欲求
承認欲求が強い人=人に認めてもらうために行動するようになる(こんな人であるべき)
→自分が本当にやりたいことがわからなくなってしまう
あなたは他者の期待を満たすために生きているわけではない
2. 課題の分離
自分の課題と他者の課題を明確に分けること
自分の課題・・・自分の信じる最善の道を選ぶこと
他者の課題・・・自分の課題に対しての他者の反応はコントロールできないため、
気にしてはいけない
人の評価ではなく、自分が信じる道を選ぶことが重要
3. 人生は競争ではないことを理解する
競争は常に勝者と敗者に分かれる
=自分より上だと思う人に対して劣等感を抱き、下だと思う人に優越感を抱く
健全な劣等感とは「他者」との比較ではなく「理想の自分」との比較から生まれるもの
「他者」=「仲間」
仲間に対して貢献していると感じる→自分の価値の実感=幸せ
もっと詳しく知りたい、という方は、ぜひ本書を手に取ってみてください。
話がそれましたが、
この「嫌われる勇気」がかなりの翼を授けてくれたおかげで
私はそれから、
周りからどう思われても、自分が思う道に進むんだ!という
強い決意を新たにするのでした。
(それよりも早くやりたいことを見つけないと・・・)