こんばんはー
ちょっと更新の間が空いてしまいました。
さて、今日は久しぶりにファブリックパネル。
寝室のファブリックパネルを別のものに変えることにしました。
ちなみに今まで飾っていたのは……
before
ボラスの「ユートラドゴット」です。たくさんの動物が隠れるように描かれていてすごく好きだったんですが、ちょっとピンクや赤、水色と女の子っぽい色が多いせいか寝室に合わないような気がしていました。
で、今回の布は……
マリメッコの「ケサント」です。
ご存知の方もいるかと思いますが、この布はマリメッコでありながらデザイナーは日本人の方。
陶芸家でもある石本藤雄さんという方の作品です。
この水彩画のような雰囲気が日本人っぽいですよね。ちなみに「ケサント」とは休閑地という意味らしいです。
さて、ファブリックパネルを作るのに用意したものは……
ハーフカットの布、ガンタッカー、ベニヤのパネル、接着芯、はさみ、あと一応なくても良いけど定規と鉛筆も。
それとアイロンも。
接着芯はパネルに貼った時に透けてベニヤの色が見えないようにと、あと布自体が薄いこともあるのでファブリックパネルを作るときは毎回使っています。
いつもダイソーで買っています。
パネルはベニヤのパネルを使っています。画材屋さんなんかには大抵置いてあるんじゃないかな?
ちなみに私はいつも「ユザワヤ」で購入しています。
サイズはF号の10というサイズを使っています。530×455mmです。本当はF号というのは人物を描くためのサイズなんですが、そこのところはあまり気にしてないです(え?)
このサイズがハーフカットでファブリックパネルを作るのにちょうど良い感じです。
F10というこのサイズで確か700円しないくらいだったと思います。
F号は黄金比を元にして作られている比率です。(黄金比ではない)
黄金比は1:1.618でこの比率がとても美しいのでなるべく自分でパネルや枠を制作する場合でもこの比率を使ったりすると綺麗な形の長方形ができると思います。
ものが揃ったらまずアイロン、布の折りジワを取るためにアイロンをかけます。
私はそのまま直接かけちゃったけど、当て布したほうが良かったかな。
その後、裏に接着芯を。これは絶対に当て布ありで。
アイロンをかけて接着芯の余分なところを切ったらパネルの上に生地を置いて、どのあたりを使うかある程度決めます。
生地のどのあたりを使うかによって結構雰囲気変わると思うのでここは慎重にやります。
とは言え、今回のこの生地はあまり大きさに余裕がなかったのでそんなに決められなかったけど(汗)
あとはガンタッカーでバチンバチンッと。
ガンタッカーはケチらず、しっかり使います(笑)1回ガンタッカーの芯を買うと1箱1000本とか入ってて素人の私には一生かかっても消費できなさそうなのでケチりません。(?)
出来上がりの裏はこんな感じ。
几帳面な方ならきっとここで裏も綺麗にテープを使って処理をするところでしょうが、私は……面倒なのでそのままです。
そして表は~
じゃん、こんな感じに出来上がりました!
結構春っぽくてこれからの時期にも良さそうな感じです。(まぁ多分1年中これだと思うけど)
不器用なので、多分器用な人がやればもっと角もピシッと出ると思います。それでもベニヤだと私なんかがやっても角もが結構きちんと出てくれるので出来上がりが綺麗です。
側面もちゃんと柄が出るように。横から見ると側面も正面とつながっているので柄の端の白い部分にならないように気をつけます。
after
寝室に飾るとこんな感じです。ファブリックって感じじゃないですね。
ちなみに飾る場所は絵の中心が目線と同じ高さにくるように設置しました。
私は自分の目線で決めましたが、家族(夫婦とか)の平均値でも良さそうです。
after
グリーンが多めのファブリックパネルでお部屋の雰囲気も少しだけ変わりました。
結構癒される柄です♪
ではではー
いつもありがとうございます!