天才ばかりが存在していても、馬鹿ばかりが存在していてもなんだかおかしくなるように、世界は山と谷が乱立しているように見えるけれど、統計的に大体均等になっています。
だから、人間が死んでしまうとその欠損を埋めようとする大きな逆らうことの出来ないエネルギーによって世界はバランスをとるために、代わりのものを産み出すのです。
例えば勿論人であったりもするし、植物であったりもします。今現在に置いても生き物はどんどん死んでいき、どんどん生まれています。細かく分かれて、精神波だけが他人に乗り移ったりもします。昨日の自分と、今日の自分が余りに異なって居ることが有るでしょう。それは、あなたに課せられた必然的な成長とも言えます。このように世界はまわっているのです。
それを転生と言う人もいます。厳密に言うと間違っていますが、逃れられない死に対する恐怖を和らげるために偉い人が編み出した優しい嘘なのでこの考え方は少し好ましく感じられます。
神様はいるかもしれないけど、人間の為に動いたりするわけありません。多分、助けて下さいと頼んでも、自分でどうにかしなさいよと言われるに決まってます。神様はのんびり生きてますからね。