「村上春樹のなかの中国」 藤井省三 | 苺猿の咆哮

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謎の生き物「苺猿」が、テレビ、映画、アニメ、音楽、文学、コンピューター等々について吠えまくります。

2007年に発表された中国と村上春樹をめぐる論文集。

目次

第1章 村上春樹のなかの中国 
村上作品の中に登場する中国、中国人を検証する。
第2章 台湾のなかの村上春樹
第3章 香港のなかの村上春樹
第4章 中国のなかの村上春樹
第5章 にぎやかな翻訳の森 中国、香港。台湾各版の比較研究
第6章 東アジアにおける「阿Q」像の系譜 魯迅と村上春樹そしてウォン・カーウァイ


中国圏でも村上春樹は圧倒的な人気作家である。本書を読むとそのことがよくわかる。
村上春樹研究本としてはかなり奥が深く、難しいが、中国圏に興味がある人にはとても面白く読めると思います。