
「夜はやさし」 F.スコット・フィッツジェラルド 森 慎一郎 訳 集英社 刊
集英社のホームページより
フィッツジェラルド、最後の長篇!
ヘミングウェイらが絶賛したフィッツジェラルド最後の長篇の、オリジナル新訳版。精神を病んだ妻ゼルダと、アルコールに溺れる自身の姿を哀切に描く、フィッツジェラルドの自伝的長篇小説。
本書には村上春樹氏がエッセイを寄せています。
長らく絶版状態だったのが新訳で読めるなんて・・・。家に帰って調べてみると、先月26日発売だったそうです。
さらにこんな新訳も
夜はやさし―あるロマンス/F.スコット・フィッツジェラルド

¥4,200
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こちらは4月に発売になってました。
岡本 紀元 訳 大阪教育図書 刊 こちらは4000円
大阪教育図書のサイトより
1934年に発表された、F・スコット・フィッツジェラルドの長編小説オリジナル版、待望の本邦初訳。
世界一の心理学者たらんと野望を胸にウィーンで学び、チューリッヒの診療所で精神分析医としてキャリアの第一歩を踏み出した若きアメリカ人ディック・ダイヴァー。患者であるアメリカの大富豪の娘、美貌のニコールウォレンに心惹かれた瞬間から彼の人生設計に狂いが生じ始める。科学者にしロマンチシスト。心優しき主人公が辿る悲しき転落の物語。
この二冊とも底本はオリジナル版を使っているみたいですね。
ファンの方はご存じでしょうが、「夜はやさし」には2つの版が存在します。
生前発表されたオリジナル版と没後発表された改訂版(カウリー版)です。
この二つの版については村上春樹著のこの本に詳しく解説してあります。
ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック (村上春樹翻訳ライブラリー f- 3)/村上 春樹

¥1,260
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これまでは改訂版の翻訳しか読むことが出来なかったので嬉しい限りです。
そしてなんと今月角川文庫から「夜はやさし」上・下が復刊されます。
こちらの底本は改訂版です。
それと同時に「ラスト・タイクーン」も同じ発売日に復刊。25日発売です。
いったいどうなってるんでしょうか?こんなことってなかなかないことです。
以前は村上春樹氏も翻訳したいと言っていましたが、どうなるのかな。
さて村上春樹氏ですが、最近の新聞インタビューでずーと長編小説を書いているとのことです。
先日のニュースでは・・・こんな記事も。
Q・ジョーンズ、村上春樹に名誉学位 米プリンストン大
今年に入って新聞のインタビューを受けています。
村上春樹氏:ロングインタビュー 僕にとっての<世界文学>そして<世界>
おもしろいインタビューなのでファンの人は是非読んでみてください。
映画の話題を一つ
「The Curious Case of Benjamin Button」
邦題は未定ですが、フィッツジェラルドの短編小説を映画化したものです。
アメリカでは年末、日本では来年4月公開予定。
ブラッド・ピット主演、監督はデヴィッド・フィンチャー
「ジャズエイジの物語」に収録されている短編小説の映画化。
原文はここで読めます。
http://www.readbookonline.net/read/690/10628/